2015年(2015年2月4日~2016年2月3日)の運気は金運不及、太陰司天、太陽在泉、三碧木星中宮、乙未年、という年回りです。
 東洋医学の本「黄帝内経運気」によると金運不及の年は火気の炎暑が勝ってのさばり、また木気の発生作用が充分に働いて、火気の成長作用が盛んとなり、生物が繁茂し金気の乾燥作用に火気の熱灼作用が加わります。
 人々は肩や背がやたら重苦しく、鼻がつまり、くしゃみが出て、血便を注ぐように下す病にかかりやすいのです。陰気で手足が冷えて陽気と交流しなくなるので陽気である熱気が昇り、頭の後ろの辺りが痛み、てっぺんまで響き、発熱します。
 太陰司天の年は太陰の湿気が下界に君臨し、人体の腎気は屈従します。
 年の後半は在泉の寒気で厳寒となります。人は心気がおかされ、みぞおちが痛む病や、小腸がおかされ下腹が痛んで食べ物が取りづらくなる病にかかりやすくなります。
 とにかく肺と腸が弱りやすい年なので、風邪、喘息に気を付けて、食生活を見直し日本食を中心にしましょう。日本人の食生活が戦後急速に欧米化したことの弊害が、今後顕著に表れてくると思います。炭水化物抜きダイエットなど、米を悪者にするような風潮には首を傾げざるを得ません。