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津市新町のプラザ洞津2階で21日、「小さな親切」運動三重県本部(代表=伊藤歳恭百五銀行副頭取)が第62回実行章伝達式を開催した。個人表彰されたのは6名。そのうち津市在住の3組4名を表彰された理由とともに紹介する。
1組目の橋口義人さん(49・阿漕町)は、4年間に亘り、ボランティアで育生幼稚園周辺の約100坪に及ぶ土地の草刈作業を草刈り機で定期的に行い、園児やPTAから感謝されている。「子供好きで、刈っている間も、園児らとバイバイと挨拶したり仲良くしています」と橋口さん。
2組目の玉川久仁彦さん(79・三重町)は、8年前から育生幼稚園内の菜園で自前の肥料を使い季節の野菜作りをしており、園児達は、野菜の成長や収穫体験を楽しんでいる。
「普段やっていることだから、章を頂けるとは思っていなかった。これからも年をとってもやっていきたい」と玉川さん。
3組目の佐脇立子さん(81・桜橋)と木下美佐子さん(75・同)は10年余りに亘って、津市療育センターのイベント「夕涼み会」で子供達が楽しむゲームをサポートしている。
佐脇さんは「センターの子供達が散歩するときの見守りなどもしています」、木下さんは「子供達は本当に可愛くて素直です」と話した。
なお団体表彰されたのは8団体。そのうち津市内の団体は、なぎさフラワーサークル(大里窪田町)とセントヨゼフ女子学園高等学校・中学校(半田)。
2015年1月29日 AM 4:55