純金ドレス ユミカツラインターナショナル蔵

純金ドレス ユミカツラインターナショナル蔵

三三九度用の三重の盃 個人蔵

三三九度用の三重の盃 個人蔵

結納の指輪飾り台 個人蔵

結納の指輪飾り台 個人蔵

 津市一身田上津部田にある三重県総合博物館(MieMu)が3月8日(日)まで、開館記念企画展第5弾『ふたりのウェディング事情』を開催中。後援=三重県博物館協会。
 家で結婚式を行っていた時代の様子が伺える結納品や嫁入り道具、祝いの席の料理から、今時の結婚式のあり方を象徴する結婚情報誌や婚姻届まで、様々な展示品を通して結婚の形の移り変わりを紹介している。
 また、世界的に有名なブライダルファッションデザイナーの桂由美氏がこれまで手掛けてきたウェディングドレスと、服飾文化研究会が長年かけて収集してきた華やかな打掛や振袖、そして花嫁の憧れであるミキモトのティアラとかんざしが時代の流れとともに展示されている。
 さらに同展の関連行事として3月1日(日)午後、同博物館を会場に、公募で決定したカップル1組の結婚式が行われる。鈴木英敬県知事が司式(式の進行)を務める人前式。見学は当日受付・事前申込み不要。
 なお、このカップルの出会いから結婚までのストーリーを、同展のプロローグで紹介している。
 同博物館では「本展を通して、地域に受け継がれてきた結婚の形の変化を振り返り、結婚を身近に感じて頂きたいと思います」としている。
 ▼開館時間=9時~19時 ※展示エリアは平日17時まで、土・日・祝日は19時まで(最終入場は閉場の30分前まで)。
 ▼休館日=月曜日(祝日の場合はその翌日が休館)
 ▼ウェディング展の観覧料金=一般600円、学生360円、高校生以下無料
 基本展示とのセット観覧券=一般880円、学生520円、高校生以下無料
 ▼2月14日(土)はカップルデー。この日に限り、カップルで来館した人はウェディング展を正規観覧料の2割引で観覧できる。
 問い合わせは同博物館☎059・228・2283(代表)へ。