2015年1月

IMG_6111 12月14日、津リージョンプラザお城ホールでカラオケグループ「優の会」=田中優主宰ー主催の『懐メロ・歌つづり~歌い継ごう昭和の名曲』が開かれた。後援=㈱ZTV・本紙。
 優の会の前身は昭和の名曲を歌い継ぐことをテーマにしていた懐メロ専門カラオケグループ「懐メロ愛唱会」。同会の解散後、復活を熱望する声があったため、優の会を設立し、毎年イベントを開いている。
 今回は県内から集まったのど自慢130名が出演。今回はすぐに忘れ去られる昨今の流行歌と違い今も多くの人に愛され、歌い継がれている昭和の名曲がテーマ。きらびやかな衣装をまとった出演者たちは、様々な名曲を情感たっぷりに歌いあげていた。

看板が取り付けられ、全工程が完了した東足坂のバス停の待合室

看板が取り付けられ、全工程が完了した東足坂のバス停の待合室

 津市商工会美里支部とボランティア有志がこのほど、県道163号沿い、美里町の東足坂バス停に「待合室」を整備した。
 同バス停の近くには美里町内で唯一の医院である「まきのクリニック」があり、多くの地域住民が利用している。美里地域は高齢化が著しく、自動車を運転できない高齢者も多いことから通院に路線バスやコミュニティバスを利用する人が多い。しかしバス停には標識があるだけで、待つ人が夏の暑さ、冬の寒さを防ぐ術はなかった。
 そこで20の企業による協力と同支部の地域貢献事業により造成。昨年8月末には、設計から施工まで全てボランティアの手による立派な基礎を打った上に高さ約2・5m、幅約3mの立派な鉄筋造りの待合室を完成させた。
 12月24日にはボランティアスタッフによって待望の看板も取り付けられ、全て完成した。

 

河北会長(右から3人目)から前葉市長に目録贈呈

河北会長(右から3人目)から前葉市長に目録贈呈

12月17日、「元気で安心、快適な津市の創生」を目的に活動しているボランティア団体「みな月会」=河北浩峰会長、会員32名=が、津市役所の前葉泰幸市長を訪れ、津市消防団への激励品として、みかんの購入代金10万円を贈った。 
 同会が、市長が、消防団の年末警戒を巡回し激励する際に激励品として手渡してほしいと、毎年贈っているもので今回で9年目。
 一方、津市消防団には10の方面団があり、先月12月1日時点で計2223名が所属。定員2287名に対し約97%という全国的にも高い充足率を誇る。これは、災害弱者の自宅を定期的に訪れて防火診断するなど、〝地域に見える活動〟を実施してきた成果だという。
 贈呈式には、津市消防団の松島昇団長らも出席。河北会長が前葉市長に目録を手渡し、前葉市長は「継続して支援くださっていることに感謝します」、松島団長は「地域の皆さんの安全・安心のために頑張っていく気持ちを新たにしました」と話した。また河北会長が「日頃、消防団の皆さんが頑張ってくれているのは市民としてもありがたい」と団員達にエールを送った。

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