2015年1月

 津市民の皆様、あけましておめでとうございます。輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
 平成18年1月、新たな歩みを始めた津市は、今年誕生10年目という節目の年を迎えました。
 これまでの間、市町村合併時に皆様が思い描いた新しい津市のまちづくりを着実に進めてまいりました。4大プロジェクトとして位置付けた事業も一つひとつが形となって現れ、新斎場(いつくしみの杜)はこの2日に供用を開始し、新最終処分場、JR名松線は来年春の供用開始に向け順調に事業が進んでいます。産業・スポーツセンターについても、早期に建設工事に取りかかるべく準備を進めています。
 医療では、新しい応急診療所の整備に向けた取り組みを進め、産業振興では、40社の企業誘致の実現や獣害対策推進費の増強、教育では、小中学校の大規模改造を進めるなど、各分野にわたり、まちづくりを進めました。
 さらに、中心市街地の活性化や子育て対策などについては、広くご意見・ご提案をいただけるよう、オープンディスカッションを開催し、皆様と連携した市政を推し進めてまいりました。
 合併時に目標として掲げられた施策は、具体の事業として着実に実現できてきたものと思います。また、東日本大震災を踏まえた緊急一時避難場所の確保や津センターパレス、ポルタひさいの経営問題のように合併時に予期されていなかった課題についても、先送りすることなく対応してまいりました。
 しかしながら、変化の早い時代の中で、更なる課題も生まれてきています。全国的な課題である少子化対策には、子どもを産み育てやすい環境整備がますます重要になってきますし、福祉、医療はもとより教育、環境、産業振興などの分野においては、よりきめ細かい施策の展開が必要です。
 だからこそ、住民に身近な基礎自治体には、その時々の社会情勢を見据え、将来を展望しつつ、市民に寄り添った行政サービスを展開していく力量が今まで以上に求められてくるものと考えています。
 皆様の市政に対する期待をしっかりと受け止め、そして次世代が津の歴史を誇りにしていただけるよう、これまで築いてきた健全財政を基盤に、責任を持って堂々とした市政を展開し「風格のある県都津市」の創造に努めてまいります。

 宮田房枝さんと滝澤理香さんも未年で今年の年女。 ともに35歳、セントヨゼフ女子学園=津市半田=の中学・高校の同級生で、当時、2人とも聖歌隊の部活動に励んでいた。卒業後も現在まで、忘年会などを通じ交流してきたそう。
 宮田さんは、母親と同じ税理士。上智大学経済学部に入学し、平成13年税理士試験に合格した。同14年に同大を卒業し大原簿記学校税理士講座講師などを経て、同23年に税理士法人タクトコンサルティングに入社。現在、東京をはじめ全国各地で、相続税などの相談に対応したりセミナーの講師を務めている。
 家庭のトラブルを未然に防ぎ、感謝されることがやりがいだとか。昨年には、著書『図解 相続税対策で信託・一般社団法人を使いこなす』を発行し好評を博している。
 一方、滝澤さんは三重大学教育学部を卒業後、ZTVのアナウンサーや、母校の非常勤講師を務めた。
 いずれの仕事も、対談相手や、一緒に番組を作るスタッフ、生徒など、多くの人との関わりを楽しみながら取り組んでいたそう。
 現在は一人娘の育児に励んでいる。また中学・高校で音楽を指導するなかで、三重県ではまだ盛んでない音感教育を広めたいと思うようになり、子供向けの音感教室を開くため勉強している。
 新年に向け、宮田さんは「日本の家族が仲良くなれるよう、相続をきっかけにギクシャクするのを一件でもなくしたいです」、また滝澤さんは「元上司や家族からアドバイスをもらうことが多いので、素直に受け止め、今は一歩一歩確実に進みたいです」と抱負を語っている。

野村綾香さん

野村綾香さん

 津市出身で三重大学医学部医学科5年の野村綾香さん(23)も未年で、来年の年女。
 4人きょうだいで兄・姉・弟がいて、兄・弟とともに、父親と同じ医師を目指している。講義のほか、自宅や大学の図書館で勉強するなど忙しい毎日を送る野村さん。
 同大附属病院での実習では「患者さんは一人ひとり違い、色んな症状があり、教科書通りにはいかない」と実感したそう。
 活動的で、勉強の傍ら、大学の部活動やスポーツにも活発に取り組んでいる。同学部の登山部に所属し、津市の経ヶ峰や、菰野町の御在所岳、日本アルプスにも登ったそう。普段からジョギングしたり、ジムでも運動していて、登山のための体力作りにも役立っているとか。
 また野球が好きで、選手達を一番近くで応援したいと、同学部の野球部でマネージャーを務めている。
 新年の抱負を「今年は6年生になるし、国家試験が迫って来るので勉強に更に力を入れたい」、また目指す理想の医師像について「患者さんから『先生なら誰でも良い』じゃなく、私に診てほしいという人が出てきたらいいなと思います」と語っている。

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