2015年1月

 2月2日(月)~2月28日(土)9時~18時(最終日は15時終了)、津市一志町田尻70─4の松尾表具店ギャラリースペースで「長谷川實・喜寿を迎えての油彩画展」が開かれる。
 絵を描き始めて20数年にある同氏が、地域文化の発展の一環と喜寿を記念して開くもので、楽しみながら描いた絵の小品19点を展示する。
 問い合わせは松尾表具店☎059・293・0175。 

「美杉カルタ」で盛り上がる会員と地域住民

「美杉カルタ」で盛り上がる会員と地域住民

 25日朝から、津市美杉町奥津のミニ道の駅「かわせみ庵」で、三重県の医療学生による団体『MORE』が、同団体初の主催イベント「健康教室」を開いた。
 同団体は約1年前に発足し、少子高齢化で衰退している津市美杉町を元気にしようと活動してきた。今回を皮切りに、毎月、同町内の各地区でイベントを催す予定。当日参加した会員は三重大学医学部、三重県立看護大学の学生計16名。町内の住民22名が来場した。
 会員達が、機器を使い来場者の骨密度計を測ったあと、骨を元気にするための食事や運動を紹介。また骨に体重をかけて強くすることを目的とした体操を実演し、来場者も真似て体を動かした。その後、昼食として、学生が作った鍋やおにぎりを食べながら皆でわきあいあいとおしゃべり。最後は、皆で学生が手作りした「美杉カルタ」で大いに盛り上がり、世代を超えて交流した。
 同団体代表で三重大学2年生の山崎弘喜さん(20)は「大学生活で自分らと違う年代の人と関わる機会があんまりないので、医学のためや、人間としても、こういう所で話を聞くことが大事だと思う」と話した。

表彰状を手に…岡本社長

表彰状を手に…岡本社長

 21日、津市丸之内の津商工会館で平成26年度の「津商工会議所優良会員企業表彰式」があった。
 同商議所管内企業の経営意欲向上と地域経済の活性化を目的に、自社の経営革新や省エネ・環境問題への取組や地域・社会の発展などへと貢献した企業の顕彰を目的に行っている。
 今回、経営革新分野で表彰を受けたのは、三重データ通信㈱(津市丸之内)=岡本和久社長=。昭和52年設立の同社は、コンピュータのソフトウェア開発・情報処理サービス・インターネットプロバイダといった事業を手掛けている。情報化産業は日々の進歩が目まぐるしく、特に業務処理ソフトは、顧客個々のニーズに対応して開発するので単発で終わることが多い中同社は市町村の児童相談所向けの「児童相談システム『童』」のパッケージ化に成功。操作性の良さだけでなく、導入先の利用環境や業務状況に応じてカスタマイズに取り組んでいることやきめ細やかなサービスも評価されている。現在県内外の23市町に導入されてるなど、独自性の高い事業で高シェアを獲得している。
 表彰式で同商議所の岡本直之会頭より同社の岡本社長に表彰状が手渡された。

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