「恋のきらめき」のCDジャケット

「恋のきらめき」のCDジャケット

  津市在住の作詞家、森本アキラさんが作詞した演歌「恋のきらめき」=キングレコード=が注目されている。
 同楽曲を歌うのは沖縄県宮古島出身で同県を拠点に歌手活動する宮京子さん。
 宮さんは2010年10月に行われた第18回全日本オープン歌謡選手権全国大会で優秀歌唱賞を受賞。11年4月にプロムナードレコードから「星野京子」として「宮古『愛』ランド/い~よねぇ宮古島」でデビュー。全国縦断歌謡フェスティバルにゲスト出演するなどで活躍している。
 自身にとって3枚目のCDで晴れて全国メジャーデビューとなった「恋のきらめき」を歌うことを機にキングレコードに移籍した星野さんは芸名を「宮京子」に改名した。
 同曲は、歌手の宮路オサムや三船和子、岡ゆう子、歌川二三子などのヒット曲を数々作曲し、東京のラジオ、テレビなどに出演するなどで活躍するくにひろし氏が作曲。作詞を森本さんへ依頼した。編曲は柄沢喜一氏。
 二人がタッグを組むのは7年前に長崎出身の歌手、藤原和歌子さんが歌う「なぎさ港」を作詞・作曲して以来、久しぶり。
 森本さんは「くに氏から明るく軽快なイメージの歌詞で作ってほしいとのことだったので、純愛をイメージした」とし、ストレートな表現で誰でも口ずさめるシンプルな歌詞にこだわったという。
 宮さんも「年配者には初恋を思い出させる曲。これからも宮古島をPRしながら聴く人の心に響く歌を歌っていきたい」とメジャーデビューできたことへの意気込みを見せる。
 尚、カップリング曲の「恋埠頭」=作詞・高野裕子、作詞・くにひろし、編曲・柄沢喜一=は「男女の悲しい別れを歌った曲」という。
 税抜き1143円でヤフーショッピング、アマゾンなどで取り扱い中。
 問い合わせは、宮京子ファンクラブ☎0980・73・8179、または、キングレコード株式会社第3制作部☎03・3945・2115へ。 

 認定特定非営利活動法人「三重いのちの電話協会」=鈴木秀昭理事長=では、『ボランティア電話相談員養成講座』の第9期生を募集している。
 同協会では、一人でも自殺者が少なくなることを願い、現在、60名のボランティア電話相談員が自殺予防電話相談に取り組んでいる。 これらの電話は深刻な内容が多いため通話時間が長く、話し中が多くなかなかかからないとの声が相談者から寄せられている。そこでこの度、同講座を開講する。募集要項は次の通り。
 ◆受講資格=▼20歳以上、68歳までの人▼学歴・職業不問▼相談員に認定後、毎月3回以上(1回3時間程度)、電話相談を担当できる人
 ◆開講期間=2015年4月~16年8月(第1課程=15年4月~12月、第2課程=16年1月~8月)。月3回程度。講義は主に木曜19時~21時。実習・グループ研修は土曜14時~17時
 ◆開講場所=津市内周辺の会場
 ◆募集人員=50名
 ◆受講料=▼申し込み手数料2000円▼第1過程4万5000円▼第2過程2万円
 ◆募集期間=2015年2月2日~3月13日
 ◆締め切りは3月13日当日消印有効
 申し込み方法など詳細は認定特定非営利活動法人三重いのちの電話協会事務局へ問い合わせを。〒514─8691 津中央郵便局私書箱25号。☎&FAX059・213・3975 (平日月~金曜13時~16時)。

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