ホームステイ・イン津実行委員会は津市、津市国際交流協会と共催で22日(日)13時~16時半(開場12時半)、津市役所隣りの津リージョンプラザお城ホールで『第22回ワイワイガヤガヤフェスタ2015─歌とおどりで世界はひとつ』を開く。入場無料。
  同実行委員会は平成元年8月、津市市制100周年記念事業として開かれた国際交流フェアの出演のために来津した外国人のホームステイを受け入れるために津市の呼びかけで市民により設立された。
 同フェスタは同委員会が主催する最大のイベント。在日外国人を中心にそれぞれの国の文化や踊り、楽器演奏を披露し合うことで、互いの文化を理解し、国際交流を深めるのが目的。
  参加国は日本・中国・ドイツ・キューバ・スペイン・ボリビア・インド・韓国・北朝鮮・ペルー・アメリカ・南アフリカ・シンガポール・トリニダード・トバコなど多数が出演する。
  同委員会は「決して堅苦しいものではなく、会場と出演者が一緒になって楽しむイベントです。多くの方のご来場をお待ちしております」と呼びかけている。
 問い合わせは、植田さん☎059・227・5886、または津市市民交流課☎059・229・3102。

丹精込めて作られたつるし雛など

丹精込めて作られたつるし雛など

 津市安東町の古民家コミュニティー「ゆずり葉」で、3月1日午前中まで「手づくりのお雛さまと和小物展」が開かれている。
 出品者は、津市稲葉町在住の瀬戸口宥子さんをはじめ、趣味で和小物を作っている仲間6名。瀬戸口さんが、自宅でほかの5名に作品づくりを指導している。皆、家事などで多忙な合間を縫って集まり、楽しく、互いに刺激し合いながら制作活動を行っているという。
 今展は日頃の成果発表として、長いものでは1年がかりで制作した作品を展示した。古布を生かして作ったお雛様や、羽子板、つるし雛、花を象ったつるし飾りなど、力作が揃い、一部のお雛様を販売している。
 瀬戸口さんは「ひと針ひと針、丹精込めて作り、出来上がった時の喜びがたまりません」と話している。
 なお3月1日10時~12時には同会場で、「おひなさま茶会」が開かれる。
 ゆずり葉☎059・227・3523。開館10時~17時。月・金曜休館。

造成中の「香良洲高台防災公園」

造成中の「香良洲高台防災公園」

 私たちは再び堤防路を北に向って進み、海の家の辺りで西に折れると、すぐ目の前には造成途中の香良洲高台防災公園が見える。南海トラフ大地震発生に伴う津波が発生した場合、町内全域が浸水するとされている香良洲町。そこで、住民たちの命を守るべく計画されたのが、この公園だ。河川の浚渫工事や道路工事で出る質の良い土砂を活用し、高さ10mほどの高台をつくり、その上を避難場所とする。豪雨による増水が深刻な河川の浚渫工事から出た土砂で津波への対策をするという一石二鳥のアイデアは素晴らしいと思う。
 ふと、腕時計を見ると14時前。まだ昼食をとっていなかった

釣りスポット『日本鋼管』で…対岸には建造中の巨大な船

釣りスポット『日本鋼管』で…対岸には建造中の巨大な船

ので、県道津香良洲線沿いにあるコンビニで食料を調達。腹も膨れたところで、いよいよ香良洲町を離れる。同線から香良洲大橋を超えて、津市雲出伊倉津町へ。そこからまっすぐ、JFEエンジニアリング㈱津製作所の方向へ進む。途中で東に折れ、津市内指折りの釣りスポット『日本鋼管』に向かう。説明するまでもなく同社の旧名にちなみ、その周囲に広がる突堤を指す呼称だ。今はまだ、誰もがこの由来を知っているが、100年先には忘れられてしまうかもしれない。それでもその時代の釣り人たちは相も変わらず、この突堤を日本鋼管と呼び続けているに違いない。この辺りの住所は雲出鋼管町。かつての住民たちの主要な生業を示す旅籠町や船頭町と同じように、企業の名前が街の記憶として、語り継がれていくのは感慨深いものがある。
 ここには年中昼夜を問わず、釣り人の姿が絶えない。寒風吹きすさぶこの日ですら、波間に釣り糸を垂らす太公望たちの姿がちらほら見える。背中越しに彼らの釣果を確かめながら辺りを軽く一周する。
 その後、少し広い場所に自転車を停め、こちらも旧日本鋼管の系譜を引くジャパンマリンユナイテッド㈱津事業所で建造中の巨大な船を眺める。卓越した技術に裏打ちされた人工の妙。華やかさこそないが、自然の産物に決して引けを取らない雄大さを感じる。今も日本鋼管の名が親しまれているのは、この風景のインパクトによるところも大きいはずだ。(本紙報道部長・麻生純矢)

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