2015年2月

 2月15日12時~15時頃まで(受付11時半~各県別に)、津市新町のプラザ洞津で行われる県内在住の九州7県(福岡・長崎・佐賀・大分・宮崎・熊本・鹿児島)出身者たちによる「三重九州人会」=津田能成会長=の平成27年度総会が行われる。
 同会は前述の通り、三重県内に暮らす九州出身者だけでなく、家族が九州出身であるなど九州ゆかりの人たちも入会している。総会後には懇親会もあり、各県のお国言葉が飛び交う楽しい雰囲気。遠く離れた故郷の話を肴に九州人同士の絆を深める場として毎年、多数の参加者たちで盛り上がっている。カラオケやビンゴゲームもある。
 総会の出席者を募集中。会費は7000円(年会費1000円含む)。当日の出席も歓迎。新規入会希望なども気軽に問い合わせを。
 問い合わせや参加申し込みは事務局の田中孝志さん☎&FAX059・293・5871へ。

長尾治紀さん(右)・佳那さん夫妻

長尾治紀さん(右)・佳那さん夫妻

 今月14日(土)~3月3日(火)まで、津観音とだいたて商店街で開催される『津・大門のおひなさん2015集』(主催=津観音・だいたて街の会。後援=津市、三重県、津商工会議所)のメインイベントとして、3月1日(日)に行われる束帯と十二単、おすべらかし姿で挙げる「おひなさま姿で仏前結婚式」のカップルが決まった。
 8組の応募の中から選考委員会によって選ばれたのは津市在住の長尾治紀さん(31)と佳那さん(31)夫妻。
 長尾さんは鈴鹿市で整備士の仕事に就いている。会社員の佳那さんとは中学時代の同級生。2年前に共通の友人を通じて知り合い交際。昨年11月頃に結婚を決意し、今月2日に入籍した。おひなさま姿での結婚式には治紀さんのお母さんの勧めで応募したとか。
 治紀さんは佳那さんの「一緒にいて安心できるし、計画性があるところ」に、また佳那さんは治紀さんの「何事にもひた向きに頑張る姿」に惹かれたという。
 当日はあさひ会花嫁着付研究会副会長の長谷川見知子さんが着付け(衣裳提供=すぎしん衣裳店)、11時半にメガネの服部を出発。商店街では野島勝三さんらの長持唄が流れる中、市民の祝福を受けながら赤い毛氈の上を行進。12時には津観音本堂で岩鶴密雄住職が司式者を務め、仏前式が執り行われる。
 尚、挙式終了後は境内で平治煎餅本店謹製の「祝い菓子」が先着100名に振る舞われる。
 二人は「私たちにとって一生の思い出になるように、挙式を盛り上げたいです」と当日への想いを話した。

古布で作られた雛人形や、今年の干支である羊など

古布で作られた雛人形や、今年の干支である羊など

  津市久居中町134─35の和紅茶(国産の紅茶)をメインとする紅茶の店「茶寮 多喜」=店主・増田多喜子さん=では、併設のギャラリーで先月23日~3月24日まで、古布などで作った和小物の「雛祭り展」を開催している。
 長崎県佐世保市近郊でギャラリーを運営する森園美智子さんの協力で、季節ごとに行っている作品展の一環。
 雛人形や、今年の干支である羊など、作家たちが丹精込めて制作した個性溢れる力作を展示、販売している。
 また同店では、増田さんが厳選した美味しい紅茶と手作りのケーキを味わうことができる。
  営業は10時~16時、水・木曜定休。駐車場は店向かいのNO.1~4。
 問い合わせは☎059・256・3135へ。

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