2015年2月

 津市美杉町上多気にある「津市美杉ふるさと資料館」は3月8日(日)8時半~17時頃まで、「第3回歴史探訪~北畠氏の足跡を訪ねて~」を実施する。
 南北朝時代から戦国時代まで、伊勢国で活躍した大名北畠氏の本拠地上多気を出発して各地に残るゆかりの地をバスで巡る。
 コース=同資料館~北畠氏館跡~御嶽城跡~澤城跡(宇陀市榛原)~宇陀松山城(宇陀市大宇陀)~賀名生の里歴史民俗資料館(五條市)~堀家住宅~北畠親房公の墓~美杉ふるさと資料館(天候・道路事情によりコースが変更される場合あり)。
 定員は40名。電話またはFAXで同資料館へ申込み。応募多数の場合は抽選となる。締め切りは3月1日(日)の正午。
 問い合わせは同資料館☎&FAX059・275・0240。

前葉泰幸津市長による音頭で乾杯

前葉泰幸津市長による音頭で乾杯

安田タクロウさんの歌の披露

安田タクロウさんの歌の披露

 17日、津都ホテルでキリンビール商品を通じた親睦などを目的とした第11回目の「キリン一番津よい会」が開催された。
 津市とキリンは、キリンビールが安濃津よさこいをバックアップしたり、キリンビバレッジも市内に津まつり応援自販機を設置するなど関わりが深く、その縁で同会が発足した。以降、定期的に開いており、毎回、ビール以外にも新作のカクテルや焼酎、ウイスキーなどが提供される。今回は焼酎「富士山麓」や「ハードシードル」、新開発のアルコール分1%の紅茶「バタフライ」など各界から集まった約130名の会員が各種のお酒を味わいながら親睦を深めた。
 開会の挨拶に立った志田行弘三重テレビ放送社長が「朝の連ドラ『マッサン』の影響で、すごい洋酒ブーム。それも高級品が売れる。盛り上がるのは大変結構なこと。ウイスキーの度数は43度が一般的。日本酒、ワインなどの醸造酒は13~14度。ビールは4~5度。ビール大瓶1杯でご飯1杯分のカロリーとミネラルなどの栄養素があるので、1日に1本くらいはキリンビールを飲んで体の健康を整えた方がいい」とビールの魅力を説明した。
 続いて、前葉泰幸津市長は「津市の市民一人当たりの貯蓄額が全国1位だが、市役所も財政調整基金が191億円あり、全国の30万人都市で比べると全国一位。なのに元気がない、と言われるが、さしあたってサオリーナの建設から、市民のための行政サービスをしっかり充実させていく」とし、乾杯の音頭をとった。
 恒例の企業・団体のPRコーナーでは「㈱ZTV」や「津駅前ストリート倶楽部」などが活動内容などを披露した。また、フォーク松山さんや、津市のストリートミュージシャンの安田タクロウさんが「スモウバラード」などの歌を披露し大いに盛り上がった。
 同会は今後も年4回のペースで開催する。

 三重県立美術館は3月7日(土)から企画展「空飛ぶ美術館」を開く。
 美術の世界では古くから生物の飛翔が主題として好まれたのはもちろん、天使や飛天など、空飛ぶ人間の形をした生物もユニークな発想により造形化してきた。
 一方で、科学技術の発展に伴い、気球や飛行船、飛行機による有人飛行が実現。それら航空機は人間に新たな感覚を提供すると同時に、あらゆる芸術家の創作意欲をかきたてていく。
 航空が日常的な交通手段となった現代においてもなお、自由に飛びたいという思いは人間の根源的な欲求であり続ける。
 今展では飛翔にまつわる造形作品を展観し、その造形化の系譜をたどりながら夢や冒険精神あふれる、さまざまなメディアの作品を紹介する。開館時間=9時半~17時(入館は16時半まで)。休館日=月曜(祝日の場合は開館。翌日休館)。観覧料=一般900円、学生700円、 高校生以下無料。同美術館☎津227・2100。 

プレゼント 
 本紙読者5組10名に招待券をプレゼント。希望者は葉書に〒・住所・氏名・年齢を明記して、〒514─0028、津市東丸之内26─12、三重ふるさと新聞「美術館」宛てまで。締め切りは3月5日必着。
 尚、当選は券の発送をもって代えさせて頂きます。

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