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2015年3月
津市一志町田尻の松尾表具店ギャラリースペースで4月1日~30日9時~18時
(最終日は15時まで。日曜・祝日は休み)、東順一郎さん(71・津市戸木町)による『名松線の駅展』が開催される。展示作品は、ボールペンを使い、JR名松線の全15駅(松阪駅~伊勢奥津駅)を描いたハガキ大~F6の絵19点。
東さんは元会社員で、定年退職後、本格的に洋画を始め、公民館や自宅などで制作活動を行ってきた。ポールペン画を始めたのは約6年前。当時、同居していた母親の介助を、必要なときにすぐ出来るようにと一旦、洋画制作を控え、準備や片付けがより簡単なペンで描くようになった。
その後まもなく、09年にJR名松線の一部区間が台風被害で運休。東さんは被害現場を見に行ったのを機に、今展の作品を制作。何れの作品にも、沿線の豊かな自然など素朴で美しい風景が丁寧に描かれている。
東さんは「里山を縫うように走る名松線。周辺の風景や空気に癒されます。この展示でそういう所を皆に知ってもらえたら。そして皆で出かけてみませんか」と話している。来春、全線復旧を控える同線を盛り上げる展示になりそうだ。展示に関する問い合わせは同店☎津293・0175
2015年3月26日 AM 4:55
日本少年野球連盟(愛称・ボーイズリーグ)三重県支部に所属する少年硬式野球チーム「津ボーイズ」の小学部が3月7日に津ボーイズ球場で開かれた三重県大会「第45回日本少年野球春季大会三重県支部」で優勝し、今月26日から東京・千葉で開かれる全国大会への切符を手に入れた。全国大会へは2年ぶり10回目。
今年、結成29年目を迎える津ボーイズ小学部には、足坂巨次監督のもと、19名の選手が所属。県大会には津ボーイズほか、三重伊勢ボーイズ、四日市ボーイズの3チームが出場。津ボーイズは初戦、三重伊勢ボーイズと対決し、11対1のコールド勝ち。2回戦の四日市ボーイズ戦でも2対0と完封勝ちし、2勝を挙げで優勝した。
完封したのは3番打者でピッチャーの山田航大君(一志東小6年)。昨年夏までは打たれっぱなしだったが、強化練習で秋以降に球速もコントロールも決まり、昨年4連敗で1勝もできなかった県大会の優勝候補だった四日市ボーイズに快勝した。
この他にも、四日市戦で先制ホームインを決めた2番打者の西村龍星君(立成小6年)や、ライトゴロ3つを好処理するなど好守備を見せた5番打者の渡邉匠君(栄小6年)など攻守ともにバランスのとれたチーム力が勝因とか。キャプテンで捕手の田中想真君(海蔵小6年)は父親の敏貴さんも子供の頃に津ボーイズで活躍した野球一家だ。
全国の支部予選を勝ち上がった21チームで戦う「第45回春季全国大会」は全国大会優勝経験のある東京世田谷ボーイズ(東京)や、同じく優勝経験のある流山ボーイズ(千葉)、昨年夏季大会で優勝した奈良葛城ボーイズなど強豪揃い。
津ボーイズは不戦勝の2回戦から出場。全国大会出場の常連、八幡西ボーイズ(福岡)と対戦し、平成4年以来、2回目の全国制覇を狙う。足坂監督は「仕上がりは上々です。期待に沿えるよう全力で挑んできます」と話す。
2015年3月26日 AM 4:55
17日、津市桜橋の三重県社会福祉会館で、三重テレビ社会事業委員会から社会福祉法人・三重県社会福祉協議会へ福祉寄託金の贈呈が行われた。
平成26年度、同委員会には津市民ダンスサークル、でいごの花の会、三重県社交飲食業生活衛生同業組合、三重テレビ放送、そして個人から計55万1627円の浄財が寄託され、同委員会はこれに前年度繰越金を加えた計60万円を三重県社会福祉協議会へ贈呈。
寄託金は三重県社会福祉協議会を通じ三重県下の児童福祉施設に贈呈される予定。
2015年3月26日 AM 4:55