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2015年5月
22日、津市大谷町の大川学園・三重調理専門学校で、スイスのローザンヌホテル学校調理部門教授のジェラール・ピエール・カバレロ氏を講師に迎え、フランス料理特別講習が行われた。1・2年生コースの学生約67名が参加した。
カバレロ氏は93年にフランス料理界で最高峰の仏国優秀料理人賞を受賞。フランス国旗と同じ色の襟のコックコートを着ることをフランス国家から認められた数少ないシェフの一人。また同講習は平成14年からほぼ毎年行われている。カバレロ氏にフランス料理の考え方や技を指導してもらい将来、県内などで活躍する人材を育てるのが目的。
まず、カバレロ氏がコース料理4品の調理を実演し、その後、学生がメロンなど旬の素材を使った前菜を調理した。カバレロ氏は、調理しながら器具などを片付けたり、基本の作り方に、好みに応じアレンジを加えるよう指導。2年生の清水佳奈さんは「カバレロさんの盛り付けは色鮮やかで綺麗。プロは見せ方がわかっている、盛り付けに差が出ると思いました」と話した。
2015年5月28日 AM 4:55
21日、津市立一志西小学校=一志町田尻、山口宏校長=の3年生67名が、同町大仰の雲出川の川原で、琵琶湖産で体長約10㎝のアユ3万匹を放流した。
同小は、旧大井・波瀬・高岡小学校が再編され昨年度開校した。アユの放流は旧大井小で、雲出川漁業協同組合一志支部=岡野富郎支部長=の協力で行っていたもので、再編後の実施は今回が初めて。授業で地域の自然や産業などを学ぶ3年生に、地元の自然に触れ合ってもらうのが目的。
当日は、同支部の会員15名も参加。子供達は会員らの指導で、アユが入ったバケツを持ち水面に近づけ、慎重に傾けて放流した。上村咲和さん(8)は「アユはめっちゃぬるぬるしていた。面白くて、すぐに終わってしまった」と話した。
2015年5月28日 AM 4:55