ririan 津市殿村の百五銀行津新町支店五軒町出張所=米田千幸所長=で、4月20日~5月28日まで、同市小舟の小山貞介さん(70)が、押し絵や写真などをリリアン額縁に入れた作品を展示している。
リリアン額縁は、小山さんが45年程前、リリアン工芸の美しさに惹かれたのをきっかけに約2年間、試行錯誤を重ねて考案したもの。
型紙となる円形の厚紙の周囲をはさみで切ってギザギザにし、その角々にほどいて糸状にしたリリアンを巻きつけて完成する。
直径約70㎝の作品では64個の角を作るなど、根気の要る作業で、小山さんは毎日6時間、制作活動に励んでいる。
今回、展示されているのは25点で、小山さんの知人で写真愛好家が撮影した花の写真や、小山さんが七福神を題材に制作した押し絵などを、色とりどりのリリアン額縁に収めたもの。
5月中に展示作品を入れ替える予定だそう。
小山さんは「作品によってリリアンの巻きつけ方が違うので、色々な表情があります。作品制作のやりがいは、展示して皆に喜んでもらうことです」と話している。