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津市を拠点に活動する社会人演劇集団・劇団津演=若林一博代表=の2015年公演・津市民文化祭参加『喜劇・桜の園~狸は嫁か姑か~』=作・池田政之、演出・岸武男=が、7月11日19時~、12日14時~(開場は各1時間前)、津リージョンプラザお城ホールで上演される。
ロシアを代表する劇作家・チェーホフの「桜の園」がベースで、日本で1000年続く超老舗旅館「たぬき家」を舞台にした、笑いあり涙ありの物語。
様々な立場の旅館関係者が多数登場し、それぞれの思いを持って動く姿を描く。
津演ならではの豊かな表現力から生まれる、息の合ったコミカルな会話や歌、踊りも見所だ。
岸さんは、「この作品では、近代化という時代の流れに翻弄される者達の姿を伝えたい。また、自然を破壊しながら開発し、どんどん進んでいく人間の文明化への一つの批判も含まれていて、警鐘を鳴らしています。
チェーホフの原作のように少し難しいことはなく、楽しい芝居になります。ぜひ見に来て頂きたい」と話している。
チケットは、前売り大人1500円、学生1000円、小学生600円。
当日大人1800円、学生1200円、小学生700円。
津演劇鑑賞会☎津228・9523、三重額椽☎津225・6588、県文チケットカウンター☎津233・1122で取り扱うほか7月8日までメールでも受付ける。氏名・枚数・日時・種類を記載しg-tsuen@hotmail.comへ送信。
問い合わせは劇団津演☎津226・1089(月・水・土曜の20時以降)
2015年6月25日 AM 4:55