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今年も6月13日・14日に北海道札幌市で盛大に開催される「YOSAKOIソーラン祭り」に、安濃津よさこいの合同チーム『安濃津よさこいハッピーアーカイブ』が参加。5回目となる今回はテーマでもある新曲「津のまちゃええじゃないか」を披露する。
津まつりでおなじみの安濃津よさこいの組織委員会は、〝よさこい〟を通じて、札幌だけでなく、高知・名古屋・台湾と国内外で広く相互交流を行っている。
また、それら交流の充実と継続を目的に、5年前に安濃津よさこい出場チームの合同で、「安濃津よさこいハッピーアーカイブ」を設立。毎年、YOSAKOIソーラン祭りに参加してきた。
今年も参加者を募ったところ大反響。最終的には、極津・天狗ぅ・どすこい・すもも組・ダンスチーム凛・心わのべの・桐ヶ丘どっこいしょ・飃~FREEDOM・ありがた屋・夢陣~mujin~・風鈴鹿山といった各チームのメンバーに極津OGやチームには所属していない経験者などを加えた総勢73名が集まった。年齢層も小学2年生から50代までと幅広い。 従来は参加チームが使用している既存の曲を皆で踊るという形だったが、昨年からは新曲で参加。今年の新曲である「津のまちゃええじゃないか」は、津まつりの祭礼行列をイメージしたもので、津八幡宮から津観音までの道のりをストーリー仕立てで演舞。途中、農民一揆を唐人が鎮めるというパフォーマンスも組み込みながらパレードやステージで熱く演じ切る。
参加者たちは唐人踊りをイメージした衣装や面、農民の衣装、江姫の衣裳を身にまとい、しゃご馬や、ゆるキャラのゴーちゃんとも共演。各チームの個性が出た多彩なパフォーマンスも、よさいこいの魅力だが、郷土芸能や、ゆるキャラとのコラボは珍しく話題性も十分で注目度も高そうだ。
練習は4月の週4回ペースで市内の体育館やセンターパレスなどで実施。休みの日には10時間以上にも至る猛練習を重ねている。
明日の出発を前にメンバーは、「遥か北の大地で津市や津まつりのピーアルを行いながら祭りを盛り上げたい」と意気込みを語った。
2015年6月19日 AM 11:41
久居ライオンズクラブ=友清勲男会長=が主催する青少年健全育成事業「久居アクティブキッズ林間学校IN美杉パート2」が5月30日に美杉町内で行われ、久居地区の小学校5・6年生約40名が参加。大自然の中の様々な体験学習を通じて自然や環境保護への関心を高めた。
菅尾製茶(竹原)で茶摘みから生茶作りを体験した後、しゃくなげ会館から大吉(川上)までをノルディックウォーキングしながら全身に自然のエネルギーを充電。大吉では美杉の名物であるアマゴつかみに挑戦。清らかでひんやりした川の水の感覚や、生きの良いアマゴの体の感触を体感していた。
そのほか、大吉では苔玉づくりや水生生物の研究、さらに若宮八幡神社では、雅楽の演奏やレクリエーションゲーム、雲出川源流探索が行われ、子供達は一日を通して自然にと触れ合いながら、環境保全の大切さを学んた。
2015年6月19日 AM 11:37
6日、「第4回津ふるさと学検定」の現地説明会が、津市安濃町の太田地区で行われた。
この検定は、市民に市全域の歴史、食文化など幅広い分野の知識を楽しみながら学んでもらい、郷土愛や連帯感を育むのが目的。今年は10月25日に行われる。
現地説明会は、津観光ガイドネットが、検定の勉強をサポートするため9月まで14回にわたり市内各地で開いているもの。検定のテキストや問題を制作した市内14のガイド団体が歩いて案内する。
今回は約25名が参加。3班に分かれ、『安濃ガイド会─草陰─』=荒木正宏会長=の案内のもと、約4・8㎞のコースにある西念寺、太田城跡などを巡った。
西念寺では、市指定民俗文化財の「観心十界曼荼羅図」がこの説明会のために公開された。この絵は江戸時代のもので、伝来は不明。上半分には人の一生や浄土、下半分には地獄が描かれており、熊野比丘尼が布教の道具として利用していた。
同会の会員が、絵の前で「熊野比丘尼はこの曼荼羅図を使い、色々な地獄があり、喜捨することで救われると説明しました。同様の曼荼羅は県内に13ありますが、これはそのなかでも保存状態が良い。良い顔料を使っていることの表れです」などと丁寧に説明し、参加者は熱心に聞き入った。その後、絵に近づき、描かれている如意輪観音などに見入っていた。
なお13日9時~11時半、河芸町の豊津地区で第5回目の現地説明会が行われる。詳細の問い合わせは津市観光協会内の津観光ガイドネット☎津246・9020へ。
2015年6月19日 AM 11:36