2015年6月

法人会 3月19日、公益財団法人『津法人会』の青年部会=中川雅弘部会長=は津市役所の石川博之教育長を訪問し市内の小学5年生(現6年生)を対象に、租税教育用の下敷きとテキスト各2600部を贈った。
同会は納税意識の向上や企業経営と社会の健全な発展への貢献を目標に活動。その中で、子供たちに納税に対する関心を持ってもらおうと市内小学校での出張授業を行っている。今回、贈ったのは国と津市の歳出・歳入が記された下敷きと税について楽しいクイズで形式で学べるテキスト。
贈呈式には中川さんと副部会長の米倉大策さん、税制委員長の吉村成人さんが出席。石川教育長に下敷きとテキストを手渡した。

春風に誘われ、ドライブに出掛けたくなった。ナビに目的地を設定したけれど、私の車のナビは古いから信用できない。山の中や畑の中を突っ切ることしばしば。いろいろと考えて補ってやる必要がある。
それでも特に不自由だとは思っていない。それほど出掛けるわけでもないし、地図データの更新をしてもすぐに古くなるだろうし、とのん気に構えている。
私のように、古いナビに付き合っている人も少なくないだろう。ナビの地図が古くて困るという話はよく聞くが、地図データを購入して更新したという人をあまり知らない。
二月には中勢バイパス津─久居間が開通した。ナビを更新はしないけれど、新しい道を通ったら、私の頭の中の地図が更新された。
新しい建物ができたり、古い家が壊されたり、目印の風景も少しずつ変わる。それを目にすると古い風景が消えてしまう。この空き地にあったのはどんな建物だったのか、この道は以前どれぐらいの幅だったのか、すっかり更新されて思い出せなくなってしまう。
自分が暮らしている町の十年前の様子が、もはや思い出せない。知り合いの若い時の顔も思い出せない。地図も風景も人の顔も、日々目に触れるあらゆるものを人は更新している。古い記憶を消して、新しい記憶で上書きする。即座に完璧に。        (舞)

tenjisa-kuru 3月25日、津センパレ2階の津市中央公民館で、セントヨゼフ女子学園の保護者による「点訳クラブ」と、同公民館で活動するサークル「点字絵本」の合同による『点字絵本サークル』の設立20周年記念式が開かれた。
同サークルの指導者・代表は馬場幸子さん。馬場さんは自身が読書好きで、視覚障害のある人にも読書を楽しんでもらいたいと大学時代に点訳を習得。その後、高校教師になり赴任先の学校ごとに点訳部を作った。
同学園では子供から大人向けの点訳本、公民館では子供向けの触る点字絵本を中心に制作している。点訳本は校正を重ね間違いがないように心がけ、絵本は布や紙などの材料に工夫を凝らし、触った感触を確認して作っているという。会員は主婦業や仕事などの傍ら熱心に活動し、今年までに全国の盲学校や図書館などへ、点訳本151冊、点字絵本227冊を寄贈した。
記念式には前葉泰幸市長らも出席。馬場さんが「会員の皆さんのご努力はもちろん、関係の方々のご協力がないとこういうことができませんので、これからもよろしくお願い致します」と挨拶した。

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