2015年6月

takadatandai学校法人高田学苑=髙臣文祥理事長、津市大里窪田町=が運営する高田短期大学=栗原廣海学長、津市一身田豊野=にこのたび、元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の宮本ともみさん(36)を監督に迎え、女子サッカー部が創設された。
2011年、FIFA女子ワールドカップでなでしこジャパンが優勝して女子サッカーへの注目が高まり近年、女子サッカーチームを持つ高校・大学が増加している。現在、三重県内では、5つの高校に女子サッカー部があるが、大学・短大にはない。
また、三重県では、高校卒業後、大学に進学する人の多くが県外の大学に行きそのまま県外で就職するため、人口の社会減に繋がっている。
そこで同学苑では、女子サッカー部で活動したい人の受け皿を作り、将来、県内外で活躍する選手を育成すると共に、地元や他県からも学生を呼び込み、人口の社会減を減らそうと同部を設立した。
一方、宮本さんは神奈川県出身、伊賀市在住で、伊賀FCくノ一での選手歴もある。今年度は、宮本さん自身が、同大や、県内外の高校で部員の募集活動を行うほか、高田中学校・高校の男子サッカー部を指導。平成28年度から同大の女子サッカー部が本格的に活動する。なお同学苑では同中学・高校近くに、女子サッカー部などが使う多目的グラウンドを整備する計画もある。
1日、同学苑長室で記者会見が行われて宮本さんは「指導の実績がないなか、この場所(同部の監督)を選ぶのは覚悟が要りました。プレッシャーもありますが、一日一日を大事に頑張っていきたい。キャリアのなかで結婚、出産し復帰したというのも自分の色として選手に伝えていきたいです」と抱負を話した。

厳かな雰囲気の入社式の様子

厳かな雰囲気の入社式の様子

1日、津市乙部の料亭・生月で『藪建設㈱』=津市大里睦合町・藪光仁社長=
が珍しい仏式の入社式を行った。
同社の会長・藪光忠さんが約30年前に始めたもの。新入社員に今日まで生きて
来られたありがたさを知ってもらい、先祖への感謝を感じてもらうの が目的。
入社式には、3月に高校を卒業したばかりの新入社員・松嵜巧真さん(18)と 西川拓磨さん(18)のほかその保護者や同社社員約30名が出席した。
式は、称念寺=津市高茶屋=の濱村泰道住職を導師として迎え、厳かな雰囲気
の中、読経・献花・焼香などを交えながら執り行われた。途中、同社で は地鎮祭などの行事も全て仏式で行うため、その際に身に付ける袈裟と数珠も授与され、松嵜さんは「諸先輩方からの指導を頂き、早く一人前となる」、西川さんは「何事にも誠意と感謝の心を持って仕事に励む」と宣誓。
藪社長は「お二人が入社し、成長することで当社が強くなることを確信してい
る。一日も早く成長して会社の中核になってくれることを願っている」と社会 人としての一歩を踏み出した二人を祝福した。

今年の花見は紀北町まで出かけた。柏崎のしだれ桜を見て、紀伊長島でおいしい魚を食べ、海岸沿いにゆるゆると伊勢まで戻ってくるルート。海岸沿いの道は国道二六〇号線である。二月に錦峠部分が開通したのも行ってみたい理由だった。
紀伊長島から国道四二号線を北進、道の駅マンボウ近くを右折して海岸近くを通る道が二六〇号線である。坂を登り、トンネルを抜け、坂を下ると錦という漁村。また坂を登り、トンネルを抜け、坂を下ると南伊勢町古和浦に着く。錦から古和浦の区間が新しくなって、時間もかなり短縮されたようだ。
南伊勢町には桜が多い。二六〇号線の沿道に桜の並木が延々と続く。その桜が満開であった。山があり、海があり、坂があり、トンネルがあり、桜がある。景色がきれいな上に車が少なく、走って楽しい道であった。
過疎地にあるりっぱな道を通るたびに、どれほどの事業費をかけて、どれほどの人が利用するだろうと考えてしまう。しかし、この二六〇号線はリアス式海岸の浦々を結び住民の生活を支える命綱のような道。山と山を橋でつなぎ、トンネルを掘り、というような工事には巨額の資金が必要であろうが、命綱なら仕方がないと思える。
以前は酷道と呼ばれる国道だったという。きれいになった今後は多くの人に観光道路として利用してほしいと思う。
(舞)

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