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2015年6月
17日、農作物やその加工品の販売を軸に農村を活性化させていく農村産業を広めようと活動する「㈱モクモク流地域産業製作所」の社長・木村修さんが、津市美里町内の隠れた地域資源の掘り起こしを行うため、同町内の各所を回った。
農林水産業の収益向上や人口減少防止、地域活性化に取り組む市民団体「県都・津地方創生」の発起人・増井将男さん=同町家所=と、㈱モクモク流地域産業製作所の母体である㈱伊賀の里モクモク手づくりファームの創業者で現会長でもある木村社長が旧知の仲ということがきっかけ。 また、美里町は木村さんが、大学卒業後に就職した三重県経済農業協同組合連合会時代に赴任した経験があることからも、非常に思い入れの強い場所という。
この日、木村さんは増井さんや、美里総合支所の岸田支所長らと共に、町内の様々な場所を見学。まずは町内で採れた新鮮な農産物などの特産品を販売する美里フラワービレッジ産地直売所=同町足坂=を訪問。陳列されている商品や内部の雰囲気を確かめた。
続いて、田舎暮らしを存分に楽しみながら、その魅力を多くの人たちに伝えているNPO法人・サルシカの秘密基地=同町平木=に移動。多彩なアイデアを実行しながら、地域の素晴らしさを発信し続けていることなどを聞いた。
次に、木村社長がモクモク開業時に見学し、施設づくりの参考にもしたという美里農産物加工組合=同町北長野=で最盛期を迎えている同町の特産品・たけのこの加工現場を見学。改めて同町の農産物の質の高さを確認していた。
木村さんは「ふるさとの原風景が広がっている美里町には、ここならではの良い資源が絶対ある」と語り同町での農村産業振興に対して意欲を見せた。
同町は、国内外で高い評価を受けている劇団「第七劇場」の拠点である小劇場「テアトル・ドゥ・ベルヴィル」=同町三郷=があったり、様々な分野の芸術家や作家が暮らすなど、文化的な素地の高さといった地域特性もあるだけに、今後の進展が楽しみだ。
2015年6月19日 PM 4:18
「わんぱく相撲津場所世話人会」=椿本治夫会長=は、5月17日(日)に開催する「第30回わんぱく相撲津場所」に参加する、津市内在住・在学の小学生を募集している。後援=津市教育委員会、協力=津市相撲協会、(公社)津青年会議所、結城神社、㈱金鍋、三重大学、ハローFM!。
個人戦4~6年生の男子優勝者は、今年8月1日・2日に東京・両国国技館で行われる「第31回わんぱく相撲全国大会」に「津チーム」の代表として出場することができる。
我こそは!と思う小学生は、ぜひ参加してみては?
募集要項は以下の通り。
▼開催日時=平成27年5月17日(日)、雨天決行。8時半受付開始、9時20分競技開始。
▼開催場所=結城神社相撲場(津市藤方2341)。
▼対象=津市内に在住・在学の小学生または相撲クラブに在学、在籍の小学生。 ▼応募締切=平成27年5月11日(月)までに申し込み。
参加希望者は、〒514─0033、津市丸之内29─14、津商工会議所4階、(公社)津青年会議所事務局内の「わんぱく相撲津場所世話人会」へ直接持参、または郵送で。
問い合わせは、募集担当の神田さん・川森さんへ。津青年会議所☎059・227・3806。
2015年6月19日 PM 4:16
NPO法人・夢のやかた=羽田規夫理事長=が運営する障害者施設「河芸しいのみ河芸支所前」=津市河芸町上野=が開所した。利用者が取り組む農作物の栽培は耕作放棄地を再生して行うなど、地域が抱える問題の解決に取り組む。今まで社会に支えられる立場であった障害者たちが地域づくりに貢献することで自らの能力への自信に繋がり、地域住民との相互理解が生まれるなど、画期的な手法で地域福祉の拠点化をめざしていく。
現施設の出発点である「河芸しいのみ作業所」は、 昭和63年に、当時の養護学校(現特別支援学校)に通う児童の保護者を中心とした「地域で昼間の生活ができる場所が欲しい」という声をもとに、旧河芸町の理解と協力を得て、町有地に開所。その後、町が「ほほえみセンター」を開設したのに伴い、その一室を利用していたが平成18年4月に津市河芸町三行に念願だった自前の施設「河芸しいのみ」を設立した。同施設の設立当初は18人だった利用者が現在28人まで増加。障害の種別や程度を問わず、利用者の受け入れを行うために送迎車両を増やすなどの対応をしてきたが、スペース的に限界がきていた。しかし、ニーズはまだまだ多く、今後の通所希望者の受け入れが困難となったため、津市河芸総合支所に隣接する新施設「河芸しいのみ河芸支所前」を開所したという流れ。
同施設では利用者が、授産作業で収入を得ながら、能力の向上に取り組んでいるほか、利用者の家族の高齢化に伴い、入浴設備を備えた生活介護や、急な体調不良時などにも利用できるショートスティも実施。将来的には前施設もグループホームとして活用する計画で、障害者たちが地域で生活するためのハードを整えた上で、力強い支援体制の構築をめざす。
利用者の中には、一般就労をめざす者も少なくないが、支援体制の不足などから十分な成果を得られていない。そこで、その足掛かりとすべく数年前より力を入れているのが農業だ。現在、農作物の生産販売を行っているが、社会問題化している耕作放棄地を再生した場所で栽培を行っているのが大きな特徴。地域が抱える問題の解決に、今まで支えられる側だった利用者たちが貢献することで、自らの能力に自信を持つことができ、顔の見える場所で作業を行う農業を通じて地域の人々とのふれあいも増えており、今まで以上に地域との結びつきを強める要因にもなっている。
4月30日にあった新施設の開所式では、利用者やその家族、地域住民らと共に新たな船出を盛大に祝した。その中で公益社団法人・日本財団による福祉車両の贈呈式も行われた。
今後は、障害者たちの持つ力を積極的に活用しながら様々な地域が抱える問題を解決する福祉拠点としての成長が期待される。同施設の今後が楽しみだ。
2015年6月19日 PM 4:10