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7月25日、津市高野尾町の三重大附属農場で、県内の高校生と大学生によるエディブルフラワー(食用花)を使ったオリジナルスイーツレシピづくり大会が開催された。
このイベントは、来年6月にオープン予定の高野尾地区活性化プログラムの核となる農業交流施設「花と緑と水の里(仮称)」で販売するために三重大と㈱赤塚が共催したもの。同大のほか、三重短大、高田短大、高田高校、久居農林から36名が参加した。
大会に先駆けて6月に実施されたイベントで、参加者はエディブルフラワーの味や香りを勉強。この日に向けて、約1カ月間レシピづくりを進めてきた。
レシピに使用したのはナデシコなど6種類。色とりどりの美しい見た目だけでなく、苦みや独特の香りといったクセになる部分まで、上手く生かすのが、調理のポイントとなった。
審査の結果、久居農林3年の葛城彩さん(17)ら3名による甘酸っぱくほろ苦い夏の恋の味をイメージしたという華やかなキンギョソウをあしらったタルトが最優秀賞に選ばれた。
2015年8月13日 AM 4:55
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