三重ふるさと新聞 | 三重県 津市

本番に向けて練習に励んでいる高田由紀子バレエ学園の生徒たち

平成27年度津市民文化祭・舞台芸術部門『第28回洋舞フェスティバル』が30日14時～（開場13時半）、津リージョンプラザお城ホールで開かれる。
高田由紀子バレエ学園と、津市立橋南中学校吹奏楽部のコラボによる公演。
演出は同学園創設者の高田由紀子さん。構成・振付は高田恵さん、高田さちさん。同部顧問は酒徳理子さん。友情出演は新体操クラブＤｅｔｅｌｉｎａ。
同学園から、津・松阪・四日市教室に通う子供や大人の生徒40名が出演する。
プログラムは──
▼第１部＝同学園のバレエコンサート。ソロの競演。
▼第２部＝橋南中学校吹奏楽部の演奏
▼第３部＝創作バレエ「オズの魔法使い」より抜粋。
同学園の生徒は、現在、本番に向けて熱心に練習に励んでいる。第３部の創作バレエについては、子供たちが、同作品のミュージカル版に負けないよう演技にも力を注いでいるそう。
同学園では「『オズの魔法使い』では、それぞれの役になりきった子供たちの表現力が見所です」と話している。
入場は無料だが津リージョンプラザ１階総合管理事務室、または同学園（津市上弁財町13─31）で配布中の整理券が必要。
親子室があるが数に限りあり。駐車場が混雑するため、来場は公共交通機関を利用及び乗り合わせを。
問い合わせは同学園へ☎０５９・２２３・３４２５、またはメールtakada-bellet@ztv.ne.jpへ。

着付けを指導する生杉さん（左）

７月24日、津市立南が丘小学校で、同小学校の児童と保護者や隣接する南が丘中学の生徒たちが浴衣の着付けなどを学んだ。
地域住民や保護者が様々な活動に取り組む「南が丘地域教育委員会」の主催する「夏休み教室」の一環。学校の教育で学べないことを地域に住む様々な技術や能力を持った住民を講師に招き、教わっているもの。
指導は小林豊子きもの学院南が丘教室の指導者で、同校児童の保護者の生杉豊惠智子さんが担当。午前と午後の２回行った。
夏の風物詩である浴衣だが、正しく着るには守るべきポイントも多い。そこで生杉さんは参加者たちに袖の通し方や帯の留め方などひとつ一つ丁寧に指導しながら、繰り返し練習を行った。一味違う涼やかな着付けの仕上がりを見た参加者たちは喜んでいた。
生杉さんは「市販品は家で洗える物も多いので普段から浴衣を着て欲しい。そして、和装に興味を持って頂けたら」と話していた。　生杉さんは夏休み中、浴衣の着付け指導を実施中。　問い合わせは☎０５９・２６１・６６４８へ。

三重県医師会は８月20日（木）14時～、津市桜橋２丁目の三重県医師会館にて「第27年度・第２回健康教育講演会」を開く。
①おとなの難聴と耳鳴＝三重県耳鼻咽喉科医会会長で三重耳鼻咽喉科院長の荘司邦夫さん・30分。
②夏バテにならない食事＝三重大学医学部附属病院・栄養管理部・食事療養室・管理栄養士の三澤雅子さん・30分。
③夏を楽しみつつ、１日の疲れを残さないアドバイス…５呼吸10種のストレッチ（立位～座位～寝位）・30分＝元気クラブいなべ事務局長補佐で元気づくりコーディネイターの大澤裕美さん・30分。
なお、健康食品の誤った利用による健康被害を抑止するため、三重県栄養士会の管理栄養士による栄養相談および健康食品についてのアドバイスも行う。
開催時間は①講演前＝13時～14時②講演後＝講演終了～17時頃まで。
参加には事前申し込みが必要。
申し込み・問い合わせは三重県医師会☎０５９・２２８・３８２２へ。