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ふるさとの川に親しみ自然の豊さ、環境の大切さを学ぼう──
津西ライオンズクラブ(川口隆志会長)と岩田川物語の会(加藤広文会長)は第21回岩田川ハゼ釣り大会を9月23日(祝)に開催する。小雨決行、荒天の場合は26日(土)に順延開催。後援=津市、協力=本紙。
表彰式は釣ったハゼなどを自分達でさばき、唐揚げパーティの中で行うのが恒例。家族、中学生から大学生、地域・職場や趣味の仲間、友人同士など様々なグループが参加する市民フィッシング。
◆参加資格=津市及び近郊在住・在勤・在学の健康な家族・グループ。1チーム3~5名。6名以上の場合は2チーム、9名以上は3チームで登録(但し小学生以上。小学生が入っている場合は必ず大人が1名以上参加していること)
◆定員=申込先着順40チーム限定
◆注意事項=①各自手作りのゼッケンを胸に付ける。横20㎝×縦15㎝。上に『岩田川ハゼ釣り大会』、その下に『チーム名』を記入
②万一、川に転落した場合に備えて長さ15m以上のロープを持参
③ハゼを料理するための小出刃を持参(まな板は主催者で用意)
④熱中症対策(帽子・水分)は各自で行う
◆釣り方法=自由(但し舟釣りは禁止)
◆釣り区域=津港南西堤防~観音橋
◆参加費=1チーム千円。但し3名を超える場合は増加1名につき三百円プラス(保険料込み)
◆賞=大釣賞(1チームのマハゼの1人平均重量)1位~3位。大物賞(マハゼ1尾長寸)1位~3位。外道賞1位~3位。ファミリー賞1位~5位。特別賞5チーム
◆当日本部会場=伊勢湾海洋スポーツセンター(津ヨットハーバー)テラス。受付は12時20分~12時55分。開会式13時
◆競技時間=開会式終了後~15時20分、検量登録締切15時35分
◆ハゼ唐揚げパーティ開始=15時半
◆表彰式・閉会式=16時分~16時20分
◆申込方法=ハガキまたはFAX、インターネット。チーム名・代表者名とメンバー全員の住所・氏名・年齢・職場名または学校名・電話番号を明記し、〒514─0824、津市神戸203の13、カワイビル3階、津西ライオンズクラブ事務局へ(FAX津226・9005)
ネットは、コトブキのホームページ『ザ・チラシドットコム』の岩田川ハゼ釣り大会コーナーへ申し込みを
◆申込受付期間=~9月17日(必着)
◆問い合わせ=競技委員長・西田久光☎090・3933・6061
2015年9月3日 AM 4:56
美容院に予約を入れた。小さな美容院で、もう三十年近く同じ美容師さんに髪をいじってもらっている。よく飽きずに続くこと。
そう言えば、歯医者も変えていない。もう二十年も同じ歯医者さんにお世話になっている。若先生もいるが、老先生に診てもらう。
美容師さんも歯医者さんも、仕事柄、身体の距離が近い人だ。言いかえれば、パーソナル・スペースまで踏み込んでくる人。
パーソナル・スペースとは、相手が自分に近づくことを許せる自分の周囲の心理的な縄張りのこと。侵入されると不快に感じる距離である。
相手と親密ならスペースは狭くなり、知らない人ならスペースは広くなる。慣れた人と新しい人では当然許せる距離が異なる。また、慣れた人でもパーソナル・スペースを侵されると不快なのに、新しい人ならなおさらストレスを感じてしまう。
生来、内気な私は、このパーソナル・スペースが普通より広いのではないかと思う。おばさんになって、こんなにずうずうしくなったのに、やはり人に近づかれるのは苦手だ。混んだエレベーターでは緊張してしまう。
できることなら、慣れ親しんだ環境で、慣れ親しんだものに囲まれ、慣れ親しんだ人と付き合いながら生きて行きたい。だけどこういう変化を求めない傾向は、老化現象だろうかとも思う。(舞)
2015年9月3日 AM 4:55
ハチ公の生まれ故郷・大館市 ハチ公を軸に観光振興 津市に生かせるアイデアも
津商工会議所(岡本直之会頭)は8月25・26日の2日間、津・久居商工会議所合併10周年記念事業「にぎわいあふれる商店街訪問事業」として、秋田県の大館市と秋田市を訪れ、忠犬ハチ公の生まれ故郷であり、ハチ公を軸にした大館市の観光戦略などを学ぶと共に、秋田市の中心市街地再開発事業の取り組み事例を視察した。
津市でも3年前に久居駅東口前に、全国で初めて飼い主だった上野英三郎博士とハチ公の一対の銅像が市民グループにより建立されており、全国のハチ公の銅像が建つ自治体や施設(大館市・渋谷区・鶴岡・東京大学)との交流に取り組んでいる。また、大館市の小畑市長も、「観光交流を拡大し、知名度アップのために大いにアピールすると同時に、両市が博士とハチ公のような強い信頼の絆を築くために努力は惜しまない。さらに渋谷、大館、津市3都市交流を図り、飛躍的発展を遂げたい」と述べており、今回は両市の思いが一致したことから実現した。
参加したのは、岡本会頭、上田豪、浅田剛夫、山松健一、辻正敏の各副会頭、監事の倉田謙文氏、同商議所の常議員、議員ほか関係者の計27名。
25日朝、小牧空港から青森空港入りした一行は、バスで秋田県北部の中心都市である大館市の玄関口として百二年の歴史を誇り、東北の駅百選に選定されているJR大館駅に移動。ハチ公の銅像が建つ駅前では、大館商工会議所関係者と奈良隆模駅長、同市観光キャラクター「はちくん」、さらに秋田犬3匹の熱い歓迎を受けた。また、駅のホームに祀られている「ハチ公神社」や、売店で販売されているハチ公グッズや関連の土産物なども視察。人口約7万6千人ながら、多くの観光客が訪れる大館の取組みの成果を体感した。
続いて、同市大子内にあるハチ公の生家を訪問。元・同市観光課長の越前貞久氏から「生家は何度か建て替えられているものの、門前に広がる美しい田園風景は92年前の大正12年当時と何も変わらない」と説明を受け、ハチの目線になって当時のハチに思いを馳せた。
次に訪れた(公社)秋田犬保存会・秋田犬会館では、越前氏と同市観光課の工藤剛課長が、それぞれ「忠犬ハチ公の歩んだ歴史」、「大館市の観光・物産について」を演題に講演。
越前氏は、ハチは生後50日の大正13年1月14日に大館市から東京・渋谷の上野博士(東京帝都大農学部教授)のもとに送られたことや、ハチが上野博士と一緒に暮らしたのは、博士が大正14年5月21日に脳溢血で倒れて急逝(54歳)するまでのわずか約1年半であったこと。博士の死後、9年9カ月の長きにわたり渋谷駅で主人を待ち続けた末に12歳で(人間では80~90歳)老衰とフィラリアで死亡したこと。また、生前9歳の時、昭和7年10月14日に日本犬保存会の斉藤弘吉会長が朝日新聞に投稿した「いとしや老犬物語」でハチを紹介したことで一躍有名になり、「ハチ公ブーム」が到来。ハチ公の銅像建立への機運が高まり、昭和9年4月21日、ハチが11歳の時に渋谷駅改札口脇に完成したことや、その1年後の昭和10年7月8日には大館市にも、台湾経済界の重鎮・木村泰治氏からの大金や、県内の小学生、市民からの寄付を受けて銅像が建立されたことなどを時系列的に解説。
さらに、ハチ公が縁となり、平成9年から10年間にわたり、東京渋谷郵便局で開かれた「秋田大館フェア」では商品が完売するほど好評を博し、これを機に大館市と渋谷区、渋谷忠犬ハチ公銅像維持会などとの正式な交流が始まったことも詳細に語った。
参加者らは、もはや知らない人はいないほど有名な「忠犬ハチ公」ではあるものの、ハチ公を軸にした観光戦略を考える上で不可欠となる、より緻密で正確な情報を習得した。
同会館を後にした一行は、市内の商業施設「いとくショッピングセンター」に移動し、大館の名産品・伝統工芸品である「曲げわっぱ」を手に取りながら、その匠の技に感嘆の声を上げていた。
ハチ公の顕彰歌額を贈呈 大館と津の親交を深める
25日夕方からは大町商店街を視察。全国の例にもれず、同商店街も空き店舗が目立ち、その対策が急務となっていた。そこで同商店街は経済産業省・中小企業庁から「新がんばる商店街77選」に平成21年3月に選定を受け、「ハチ公通り」を通称に採用。さらに、06年には地元出身のクリエーターがNPO法人「ゼロダテ」を発足。商店街と共同で活性化に取り組んでいる。この日は、同商店街理事長で大館商工会議所の山城副会頭の案内で、空家店舗を活用した街なか美術館や、市民ボランティアと商店街等が連携したイベントなど、まちづくり活動の取り組みを見学し、今後の津市の商店街の活性化に繋げるヒントを探した。また、夜の懇親会には、福原淳嗣大館市長、大館商工会議所の中田直文会頭、仲沢大館市議会議長をはじめ、行政・商議所関係者と「きりたんぽ」などの郷土料理を堪能しながら交流。会場では、友好の証として、上野英三郎博士と忠犬ハチ公の顕彰歌「ああ忠犬ハチ公よ」=作詞・森本アキラ、作曲・多田逸郎=の歌詞が表装された額が岡本会頭から中田会頭に贈られるなど、終始、和気あいあいとした雰囲気の中、互いのお国自慢も交えながら大いに会話を楽しみ親睦を深めた。
秋田市の再開発事業 「エリアなかいち」を視察
2日目の26日は、秋田市へ移動。秋田県民会館前に開発費136億円をかけて平成24年7月にオープンした秋田市中心市街地再開発事業「エリアなかいち」を視察。
当該地にあった日赤病院が平成10年に郊外へ移転したことから生まれた秋田市中心部の約1・7㌶を再開発した同エリアは、「にぎわい交流館AU」(約5200㎡)と建築家の安藤忠雄氏が手掛けた「秋田県立美術館」 (約3700㎡)、17テナントが入居する商業施設の「@403」(約3700㎡)、広場(約2710㎡)、駐車場(約500台)、分譲住宅(26戸)、ケアハウス(定員80名)、賃貸住宅(18個戸)で構成。新しいもの好きな秋田の県民性もあり、開業1カ月の来場者数が計画の約3・5倍に達するなど順調な滑り出しをしたものの、核店舗が平成26年3月末で撤退。同年4月3日から食品売り場が暫定的に営業を再開、同年中に商業施設の再オープンを果たしたものの、店舗の定着が今後の課題になっている。
ここでは指定管理者の「秋田まちづくり㈱」畠山豊・取締役総務部長から再開発事業の概要とオープンまでに15年半を要した経緯などの説明を受けた。因みに、秋田市中心市街地活性化アクションプランでは、中心市街地での定住人口増加策の難しさを指摘。さらには、新たな視点として、外国人観光客の受け入れ体制の強化や、県市連携の文化施設整備事業を含む観光振興策を強化し、効果的な計画を練り上げることの必要性を強調している。
すべての視察を終えた一行は、秋田空港で帰路についた。今後は実際に見て、触れ、体感して得られた情報を元ににぎわい創出のための施策に生かしていく。
2015年9月3日 AM 4:55