10月10日(土)13時~15時半、津市芸濃町総合文化センターで『健康・省エネシンポジウムinみえ~健康と住宅の関係性から〝みえ〟の健康長寿社会を考える』が開かれる。主催=(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議。入場無料。
リビングと風呂場など、暖かい場所と寒い場所を行き来することによる血圧の急激な変化で起こる「ヒートショック」。日本では、毎年、交通事故を上回る死者が出ている。それに対し国は、住宅の気密性を高めることで、室内の温度変化を抑え居住者が健康に過ごせ、省エネもできる「スマートウェルネス住宅」の研究と普及を住宅関連業界や大学と共に推進している。
シンポでは住宅と健康の関連性を、建設や医療業界の人はもちろん、一般の人にも分かり易く解説。また、同住宅の普及による林業と建設業からの地域活性化を各界の専門家が語り合う。
問い合わせは事務局の旭建材の宮島さんへ☎津234・3301。