落ち葉を拾い集める会員たち(寒松院にて)

落ち葉を拾い集める会員たち(寒松院にて)

5日、津市寿町の歴代津・久居藩主藤堂家の墓所・寒松院で「ときめき高虎会」の会員20名が清掃を行った。
この日は津藩祖・藤堂高虎公の命日(寛永7年=1630年=10月5日、享年75歳)。
歴代藩主の五輪塔を前に会員たちは、落ち葉を拾ったりしながら、丁寧に作業を行った。綺麗になった墓前に花を備え、手を合わせて供養を行った。
同会の村田修代表は「津のまちをつくってくれた高虎公に対して市民の皆さんが感謝を持ってもらい、発展させていきたい。そして、津城を必ず復元したい」と話していた。

三重歴史研究会(椋本千江会長)は11月5日(木)、11月研修会を開催するにあたり、参加者を募集中。
今回は「~清少納言ゆかりの名湯 榊原温泉散策~」。コースは8時45分~9時・津駅西口~9時15分・久居駅西口~9時45分・榊原温泉散策~11時45分・榊原舘~14時半~15時45分・会員研究発表~16時15分・久居駅~16時半・津駅。
参加費は会員6千円、一般6千5百円(昼食・入場料含む)。申し込みは会員は郵便局振込用紙から振込(手数料無料)。会員以外は郵便口座番号00180─9─190255、三重歴史研究会へ振込(手数料有料)。当日不参加は返金不可。振込用紙にバスの乗車地(津駅または久居駅)を名前の後に記入。マイカーなど利用の場合はその旨を記入。締め切りは10月26日必着。問い合わせ☎津227・7712椋本さん、☎津228・7611原田さん、☎津255・4168。

「あまり味噌汁好きじゃないね」と夫に言われた。一緒に暮らしていて長く気付かれなかったのに、とうとう見抜かれてしまったかという感じ。味噌汁と言えば、和食の基本。それが好きじゃないとは、少しばかり恥ずかしい。
もちろん自分で味噌汁を作るし、普通に食べるけれど、好んでは食べない。外食の際に、定食に入っていれば食べるけれど、ことさらに注文はしないという程度。
子どもの頃は味噌汁が苦手だった。朝食にはいつも味噌汁があって、それを残さず食べなくてはならなかった。その頃、味噌汁を美味しいと思ったことがない。特にナスの味噌汁が辛かった。
自分で味噌汁を作るようになってからは、具の組み合わせや味噌の種類を工夫している。結局は豆腐、ネギ、ワカメ、油揚げ、キノコなど、定番の具が多い。味噌は合わせ味噌。
好きではない味噌汁を、それでも1年間に百回ぐらいは作っている。インドのカレー、イタリアのオリーブオイル、韓国のトウガラシのように、和食に味噌は欠かせない。吸い物より栄養豊かな味噌汁という選択になる。
近頃は変わった味噌汁レシピもあり、洋野菜やハムなども具として使われている。明日の朝は、ベーコンとカボチャの味噌汁にしてみよう。新しい味を探していけば、いつか味噌汁が大好きと言えるかもしれない。(舞)

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