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2日、津市美里町五百野の中部電力㈱中勢訓練所で『第33回引込及び内線工事技能オリンピック三重県大会』が開催された。
三重県内の電気工事事業者が所属する㈱三重県電気工事協力会の主催。電気工事技術と技能の向上を図り、電気設備の安全性とサービス向上を目的に毎年行っているもの。津、伊賀、四日市、尾鷲の4チーム12名が出場した。
実技競技は指示に従って顧客の住宅に見立てた場所に計器の設置や配線を行う内線工事と共に電柱からの引込線を引っ張る引込工事を完了させるという内容。審査は、工事の正確さや技術だけでなく、安全への配慮や清掃まで総合的な評価を行った。各チームの班長の顧客対応を評価する接遇や学科試験も行われ、トータルでの審査が行われた。
競技結果は▼優勝…伊賀▼準優勝…四日市▼努力賞…津、尾鷲。伊賀と四日市チームは来月、愛知県である中部大会に出場する。
2015年10月15日 AM 4:56