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11月6日・7日、津市大門周辺で『津ぅのドまんなかジャズ』が初開催される。主催=同実行委員会、TGIM。後援=津市、津市教育委員会、津市観光協会。
津市大門周辺の飲食店を共通チケットを使って食べ歩き・飲み歩きを楽しめる「津ぅのドまんなかバル」(5~7日開催)との共催。
今回の催しを企画・運営している同実行委員会は鵜飼仁さん(47)が設立。鵜飼さんは昨年バルに参加した際、多くの参加者が普段なじみのない店にも気軽に入れる環境をつくり、地域活性化につなげていく趣旨に深い感銘を受けた。その一方、参加者たちが店の中に入ってしまい、通りかかった人たちがバルイベントをやっていることに気付きにくかったため、そこを改善できれば、更に盛り上がるのではと感じた。
そこで、自身もベース奏者である鵜飼さんは、多くの素晴らしいミュージシャンが住む津市の特性を考慮し、ジャズでバルを更に盛り上げようと企画。ミュージシャン仲間に声をかけたところ、ビッグバンド4組を含む30バンド100名以上が集まり、2日間に渡るイベントとなった。
百五銀行大門出張所前をメイン会場に、大門ストリート会場(メガネの服部前)の野外2会場、ブラン、ガラ、パラドックスのライブハウス3会場を用意。ミュージシャンたちが各会場を演奏を盛り上げる。
ゲストミュージシャンは津市出身で『ルパン三世のテーマ』での演奏でも知られるビブラフォン奏者・大井貴司、ヒット曲「私は泣いています」で一世を風靡した歌手・りりィと斎藤洋士によるユニット・Lilly&Yoji。その他、プロミュージシャンも多数出演する。
鵜飼さんは「行政主導のイベントではなく、ミュージシャンたちが自発的にこだわりを持ちながら地域活性化に取り組んでいるというところが大事。素晴らしい演奏でバルに華を添えたい」と意気込みを語る。
今年のバルは美味しい料理やお酒と、ジャズで昨年以上に盛り上がりそうだ。
基本的に観覧無料だが、Lilly&Yojiの前夜祭ライブは4500円。ライブハウス会場へ入る場合は「津ぅのドまんなかバル」のエントリーチケット(1冊6枚綴りで前売500円、当日600円)が必要。チケットはアスト津1階の観光案内所や大門周辺の参加店全店(主要窓口は平治煎餅大門本店、玉吉餅店)などで販売中。
問い合わせは☎059・221・7000へ(トラベルラボ内、鵜飼さんへ)。
詳しいプログラムなどは http://united-sd.com/tsu-jazz/
2015年10月29日 AM 4:59