2015年10月

11月14日(土)13時~19時、津市美杉町で『伊勢本街道ウォーク~紅葉の飼坂峠と北畠氏館跡庭園ライトアップ~』が開催される。荒天中止。現在、参加者を募集中。
主催=伊勢本街道を活かした地域づくり協議会。協力=北畠氏館跡庭園ライトアップ事業実行委員会。
◆行程は──▼13時=津市伊勢奥津駅前観光案内交流施設(美杉町奥津、愛称・ひだまり)集合▼13時10分=バス移動▼13時15分=飼坂峠到着▼13時20分=ウォーキングスタート。多気宿・美杉ふるさと資料館・北畠神社へ▼16時30分=道の駅美杉に到着。夕食▼17時30分=バス移動▼17時35分=国指定名勝及び史跡「北畠氏館跡庭園」到着。「寂庭の宴」ライトアップなど見学▼18時30分=バス移動▼19時=ひだまりに到着・解散。
※雨天時は「寂庭の宴」ライトアップが中止となるため、行程などを変更する場合あり。
※同ライトアップは11月13日・14日・15日の3夜連続で開催される。
◆参加費=1500円(保険料・食事代・庭園入園料)。
◆募集人数=先着50名。
◆参加申し込みは、ひだまり☎&FAX津212・0168へ。
◆申し込み期間=10月19日~11月4日までの9時~16時(ただし水曜日は除く)。

学生とのふれあいを楽しむお年寄り

学生とのふれあいを楽しむお年寄り

9日、津市殿村の介護老人保健施設「トマト」を、津まつりの安濃津よさこいに台湾チーム「タイムフォータイワン」として出場した『華岡芸術学校』=台北市=の生徒50名が訪れた。
同施設や隣の老人ホームさくらの利用者や地域住民など、約130名ほどが一行を出迎えた。同施設を運営する社会福祉法人・こしば福祉会の理事長で、津まつり実行委員会会長でもある小柴眞司さんが「台湾の方々が、皆さんを激励しにきてくれた。素晴らしい踊りを大いに楽しみ、元気になって欲しい」と挨拶。
学生たちは、津まつりのために用意した台湾の先住民・タオ族の文化と蝶の王国をモチーフとした踊りを始め、ストリートダンス風の踊り、童謡・大きな古時計に合わせた踊りの3曲を披露した。
踊り終えた学生たちは、お年寄りたちに駆け寄り、短い時間だったがふれあいを楽しんでいた。お年寄りたちも元気いっぱいの笑顔と踊りを見て、喜んでいた。

人が健康で長生きできる環境を整えるためのサービスをトータルで仲介・斡旋する新企業として今年3月に設立された㈱Ship(シップ)=津市広明町、井ノ口輔胖社長=が6日、ホテルグリーンパーク津で、医学博士の矢野隆嗣氏を講師に招き、「第1回シップサロン」を開いた。
現在、日本の高齢者は男女ともに「平均寿命」が伸び、常に世界の最長寿国にランクインしている。しかし元気で生活している「健康寿命」との差は10年程の開きがある。言い換えれば、寿命を全うするまでの約10年間は何らかの健康上の問題を抱えている事になる。
また、今後ますます加速する超高齢化社会では、現在の高齢者福祉施設では絶対数が不足することも確実視されておりその点においても自宅で健康的に生活できる健康寿命の重要性が増している。
そこで同社は、毎月開く同サロンを通じて健康に対する理解を深めてもらうとともに健康寿命を延ばすための取り組みを応援するため、様々な商品やサービスを個々の家庭の事情に応じてパッケージ化して提供することを目指している。
具体的には、食材配食、シニアが楽しめる旅行や観劇、医療・介護から暮らしを豊かにするファッションやメイク、さらには家事代行や見守り、資産管理・資産運用に至るまで多岐にわたり、これらを必要な時にすぐに提供するシステムを構築している。
サロンの会費は月額5千円(10時~13時。1回50名程度)で、各種講座の受講や昼食を囲んでの交流会に参加できる。
ちなみに同社の取締役には、柳瀬仁氏(ヤナセメディケアグループ代表)や木村修氏(モクモクグループ会長)、登勉氏(三重大医学部・前医学部長)などが就任しており、その点でも安心と信頼が持てそうだ。
第1回のサロンでは、矢野氏が「健康寿命世界一の国で世界一しあわせに生きる」を演題に健康に暮らすためのヒントを説明した。
次回のサロンは11月11日(水)「薬膳のいろは」。 問い合わせは同社☎059・273・6428へ。

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