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2015年10月
津市大門の「あのつ画廊」では今日15日~18日10時~15時、企画展「広告マッチラベルから見た昭和の津の商店」を開催。昭和20年代~40年代に収集された、331の市内の店・事業所などの広告マッチラベル計753点を展示する。
これらのラベルは大門出身の中川志づさん(昭和39年生まれ、55年に72歳で逝去)が集めアルバムに貼り丁寧に保存していたもの。
志づさんが亡くなってからは、長女の向井和子さん(84、津市半田)が所蔵しており、一般公開は今回が初。きっかけは向井さんが今年4月に同画廊を訪れ、ボランティアスタッフに「公開して市民の皆さんに当時の津の町にあった商店などを知ってもらいたい」と相談したこと。スタッフがその思いに応え、ラベルを水に浸しアルバムから剥がして台紙を貼るなど、熱心に展示の準備を行った。
向井さんは「公開できて本当に嬉しい。スタッフの方のご尽力のお陰です。母も喜んでいると思います」、またスタッフは「会場には、ラベルの店がどこにあったかを示す地図もあります。見て懐かしんでもらえたら」と話している。
2015年10月15日 AM 4:55
津市大門の「平治煎餅大門本店」が6日、新装オープンした。
京都の町屋をモチーフにした新店舗(建築・辻工務店)は、店頭販売部分に加え、旧店舗が工場として使用していたスペースに、茶房(喫茶スペース)を新設。枯山水の坪庭も設けられた。
オープン当日の朝に行われたセレモニーには、石垣英一副知事、前葉泰幸津市長、岡本直之津商議所会頭をはじめ、多くの市民らが祝いに駆け付けた。
冒頭、伊藤社長は、 「阿漕平治の伝説と市民の皆様に支えられ、今年で創業103年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。新店舗は、お客様によりくつろいで頂ける空間を目指して建築しました」と感謝の意を表した。
また、前葉市長は「新築された百五銀行ビル、岡三証券ビル、三交不動産ビルに次ぐ、中心市街地の東側の新たな〝潤い〟ができた。商店街の新たな核ともなる」と祝辞とともに、賑わい創出への期待感を込めた。
2015年10月15日 AM 4:55
▼女優・司葉子さんを迎えての第1回映画祭(小津安二郎作品)「秋日和」=11、三重大学・山翠ホール
▼退教互津南地区・第17回地区作品展=10~12、一志農村環境改善センター
▼女声コーラスひさい第16回ふれあいコンサート=18日、久居総合福祉会館ホール
▼第3回アフターシックス絵画展=8~11、三重画廊
▼川口茜漣・坂本泰漣 二人展=13~18、三重画廊
▼広告マッチラベルから見た昭和の津の商店=15~18、あのつ画廊
▼もしも家族が認知症になったら…ドキュメンタリー映画上映会=10、農業屋コミュニティ文化センター
▼サックス上野耕平コンサート=7、県総文大ホール
2015年10月9日 AM 4:55