2015年10月

「いのちをまもろう ぼうさいえほん」

「いのちをまもろう ぼうさいえほん」

「伊藤印刷㈱」=伊藤誠司社長、津市大門=がこのほど、防災意識を啓発する絵本『いのちをまもろう ぼうさいえほん』を発行し、県内全ての保育園・幼稚園(計約630ケ所)の園児約6万3千人に贈った。
国内では現在、東日本大震災が風化しつつある一方、毎年のように各地で大規模な自然災害が起こり、3連動地震の発生も危惧されている。そこで同社は地域貢献事業として、愛知県の情報誌制作会社と連携して同書を制作。三重交通グループホールディングス㈱・中部電力㈱・井村屋㈱・百五銀行・(一社)三重県建設業協会が協賛した。
内容は三重県防災対策部監修で、災害時の避難方法などが、可愛らしいタッチのイラストや大きな文字で、わかりやすく説明されている。「園児達に、小さい頃から、災害時に自分を守ることを身に付けてもらいたいと作りました。保護者の方から園児に絵本を読み聞かせて、有効に活用して頂きたいです。それで初めて制作した意味がある。継続して防災意識を啓発していきたいので、園児が入れ替わる3、4年後にも発行できれば」と伊藤社長。

前回のステージの模様

前回のステージの模様

第3回チャリティー美杉地域を元気に!〝ふるさと唄と踊りの集い〟が11月7日(土)9時~(開場8時40分)、津市美杉総合文化センター「美杉の郷ホール」で開かれる。主催=音響会(伊藤喜美代・会主)、後援=かわせみ庵・美杉地区社会福祉協議会・美杉老人クラブ連合会・名松線を元気にする会。音響=馬瀬音響。入場無料。
当日はステージで、116名が懐メロ、デュエットをはじめ、三重県作詞作曲家協会コーナーや、友情出演(中村笑子、紀乃本瑛典、宮﨑武、瀬古有の各氏)コーナーもあり盛り上がる。尚、出演者の参加費の中から美杉地区社会福祉協議会に寄付金を贈る。
同会では、「思い出して下さい!あなたの故里を。山、川、おふくろの味、幼い頃のいたずら仲間…どれもが心のやすらぎの一頁ではないでしょうか。
その原風景が美杉にはあります。唄と踊りを通じて、その温もりをご一緒して頂きたく開催させて頂きます。出演者の熱唱に加え、三重県作詞作曲家協会会員による新作美杉ご当地ソング、美杉木遣りなどもお楽しみ下さい」。
コーヒー、綿菓子、弁当(先着100名・無料。出演者は該当しない)のおもてなしや、空クジなしの抽選会もある。

歴史を教えている友人によると、かつて私が学んだ歴史と今の歴史とは少し違っているそうだ。新しい史料の発見もあるし、学者によって解釈が変わったりもする。
過去の出来事を推測したのが歴史だから、推測にバリエーションができるのは当然のこと。権力であったり、マスコミであったり、強いものに引っ張られていくこともないとはいえない。
歴史にもっと推測や想像を加えると歴史小説ができる。小説となると作者の独創で、ありそうな出来事が描かれる。史実に基づきながらも、徳川家康や藤堂高虎の佇まいはこうだ、生き方はこうだと、自由に表現できる。
もっともっと推測や想像を加えると、時代小説になる。水戸黄門は助さん格さんと全国を歩き回り、カッカッカと笑っていたと書いたりする。
時代小説になると、読み物としての面白さが一番。架空の人物のあれやこれやを過去の時代を舞台に描く。舞台が過去にあるだけで、人間の喜怒哀楽を描き、作者の人生観を語るのは現代小説と同じである。
そして私が主に楽しむのも時代小説である。市井ものも捕物帳も面白い。若い頃には外国文学を上等と思って無理して読んでいたけれど、今は時代小説を読む。日本の四季を背景に、人の営みをていねいに描いた小説の良さがわかるようになった。成長したのである。       (舞)

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