高虎楽座で商品を販売する小学生たち

高虎楽座で商品を販売する小学生たち

3日、津市東丸之内のフェニックス通り周辺であった高虎楽座会場で、津商工会議所青年部=安田雅人会長=主催の「ジュニアエコノミーカレッジ」の販売実践が行われた。
青年経済人の集団である同青年部が、津市内の小学5・6年生を対象に、商売体験を通じて商売の楽しさや仲間の大切さを学んでもらおうと毎年開催しているもの。1チーム5名で今年は8チームが出場。簡単にこの事業を説明すると、参加者たちはチーム毎に社長や財務部長などの役割を分担し、疑似会社を設立。これまでに開催したセミナーを通じて、各チームが独自商品の開発だけでなく、原材料の仕入れから販売価格の設定まで全てを折り込んだ事業計画を設定。この日は一般客を対象とした商品販売を行った。
各チームごとに分かれたブースには客の目を引くように工夫をした自作の看板を設置。参加者たちは元気に呼びかけながら、焼きそば、わたがし、ミサンガなど多彩な商品を販売した。
この日の売上にアイデアなどを加味し、表彰式が今月15日に行われる。