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津市大谷町にある学校法人大川学園・三重調理専門学校2年生の藤井悠汰さん(19、伊勢市)が、先月31日に名古屋市で開催された『第31回調理技術コンクール全国大会東海北陸地区大会』=全国調理師養成施設協会主催=の日本料理部門に出場。同部門の参加者38名中、見事、最優秀賞に輝き、来年2月に東京で開かれる本選出場を決めた。
同コンクールは、調理の専門学校生や高校生などが日本・西洋・中国料理の何れかの部門で競うもの。
藤井さんは、9月中旬から予選に向けて本格的に練習。例えば、当初は予選の課題「里芋の六方むき」が上手くできなかったが、教員からのアドバイスにより白紙に六角形を書くイメージトレーニングをするなど努力を重ねた。また予選に参加した同校のほかの学生達と切磋琢磨し、技術や精神面も鍛えた。
その成果が実り、予選では本領を発揮し、衛生面も評価され最優秀賞を受賞。藤井さんは「予選では緊張したけど落ち着いてはいました。『練習した』と自分に言い聞かせ、ベストを尽くせた。本選では入賞を目指します」と話している。
なお同校からは学生8名が同予選に出場し、藤井さんを含め4名が本選への切符を手にした。
2015年11月19日 AM 4:56
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