色とりどりの菊の展示と、米本さん

色とりどりの菊の展示と、米本さん

津市久居桜が丘町の米本昭生さん(86)が現在、自宅の建物前で、趣味で育てた100鉢以上の菊を展示している。毎日17時~20時にはライトアップも実施中。見頃は11月25日頃まで。
米本さんは松阪市生まれで、滋賀県の会社でナイロン糸の製造に携わっていた31歳の頃、仕事の傍ら菊の栽培を本格的に始めた。各地の菊花展で作品を見て、その美しさに魅入られたのがきっかけだったそう。
以来、独学で栽培技術を磨き、昭和55年に現住所に引っ越してからは毎年、育てた菊を自宅で展示。遠方からも多くの人が鑑賞に訪れている。
今年の展示は、隙間が出来ないように「懸崖」「木付け」をはじめ様々な作りの菊を組み合わせるなどの工夫を凝らした。「順序良く作業し、栽培するのが楽しいです。展示は来年以降もずっと続けて行きたい」と米本さん。
展示に関する問い合わせは米本さん☎059・256・2725へ。

講演する増田さん

講演する増田さん

4日、三重県総合文化センター中ホールで、一般財団法人「KKC近畿健康管理センター」=本部・滋賀県大津市=が『KKC健康スクエア 1周年記念フォーラム~健康未来へのかけ橋』を開いた。
同センターが津市あのつ台に開設した「KKC健康スクエア ウェルネス三重健診クリニック」は、人間ドック、がん検診、各種健康診断の専門施設として、三重大学病院と提携した脳ドックなど先進的サービスを提供。このフォーラムは、日頃の感謝と健康づくりへの寄与を目的に開かれた。
メインである講演会の講師は元女子マラソン選手でスポーツジャーナリストとして活躍する増田明美さん。演題は「自分という人生の長距離ランナー」。
増田さんは、現役時代に数々の記録を樹立するなど華々しい活躍を続けてきたが20歳の時に満を持して出場したロス五輪では16㎞地点で途中棄権。「若かったこともあり、どんどん後ろの選手に抜かされる内に、プレッシャーに負けてしまった。救護室のテレビで這いつくばりながらゴールする選手を見て、もう日本に帰れないと思った」と苦い思い出を辿った。
帰国後、様々な人に支えられながら辛い時期を乗り越え、4年ぶりに挑んだ大阪国際女子マラソンで沿道の観客から「お前の時代は終わった」と罵声を浴びせられたことをきっかけに失速。そのまま地下鉄に乗って逃げ出そうとも思ったが、市民ランナーたちからの温かい励ましを受けながら、なんとかゴール。「走りながら泣いたのは生まれて初めてだった。それは自分も大変なのに私を気遣ってくれた皆さんへの感謝や、都合が悪くなると逃げてしまっていた見栄っぱりな自分を変えることができたから」と転機を振り返った上で「人生はマラソンと一緒。長い道のりを、それぞれが違う目標を持って走る同志。隣を走る人が元気がなければ、『一緒に頑張ろう』と声をかけられるような歩み方をしなければいけないと思った」と語った。
更に現役を引退した直後にラジオの世界に飛び込みスポーツジャーナリストとして活躍する現在に至るまでを紹介しながら、いくつになっても挑戦する大切さを訴えかけていた。

試食会の参加者(後列が佐々木さん)

試食会の参加者(後列が佐々木さん)

振る舞われた精進料理

振る舞われた精進料理

10日、津市寿町の本徳寺で津和料理教室主宰の僧侶・佐々木恵秀さんが、精進料理の試食会を開いた。
来年1月か2月より開講する予定の精進料理教室に先駆けて開かれたもの。同寺の婦人会から7名が参加した。
「心と体にやさしい」をスローガンに掲げる同教室では、添加物や化学調味料を一切使わず、地元食材にこだわった料理を指導している。動物性の食材は一切使わない精進料理は野菜が中心で、出汁もシイタケと昆布のみ。この日振る舞われたメニューは、ひじきの炒め煮、柿の白和え、じゃがいも餅の味噌添え、野菜の味噌汁など6品。
佐々木さんは「食材の切り方など、精進料理ならではの心遣いを学んで頂きたい」 と話している。   教室は月1回開催で受講料2000円の予定。開催日などはまだ未定。
現在、教室の参加者と契約農家を募集している。問い合わせは☎059・224・4647(夕方以降)

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