一絃琴正流清壽会々主・荒井眞道尼

一絃琴正流清壽会々主・荒井眞道尼

津城復元の会(西田久光会長)は新春1月30日(土曜)津リージョンプラザお城ホールで、「津城復元資金造成ライブⅡ」を開く。後援=津市、一般社団法人津市観光協会。
今年3月に開いた第1弾は、地元和太鼓チームの協賛出演を得ての開催だったが、今回は津・高虎太鼓のトップチーム、美里龍神太鼓、津商工会議所青年部元気玉太鼓の和太鼓3チームに加え、米国カーネギーホールで演奏したこともある一絃琴の名手・荒井眞道尼(津市分部・天台真盛宗本願寺住職)率いる清壽会、現代の虚無僧・プロ尺八奏者の牧原一路氏、詩吟の津岳風会も協賛出演し、2部構成。
第1部「お城づくし」では、荒井尼ら清壽会、牧原氏でお城を題材にした日本の名曲の数々を演奏。また津岳風会は、津藩校有造館第3代督学(学長)にして優れた漢学者・文章家として国内はもとより中国にまで知られた斎藤拙堂や、著名な漢詩人で頼三樹三郎・吉田松陰・斎藤拙堂らと親交があった梁川星巌(やながわ・せいがん)が、津城

津・高虎太鼓

津・高虎太鼓

を題材にした漢詩を披露する。
第2部「一打伝心Ⅱ」では、地元3チームが大好評を博した前回を上回る感動と迫力のステージを目指している。特に津・高虎太鼓は今回はトップチームのみの出演。全国区の実力が堪能できる。開場12時半、開演13時、終了予定16時。全自由席。前売千円、当日千五百円。大門・近藤楽器、中央・中津軒、アスト津1階・津駅前観光案内所、本紙などで取扱い。収益金は全額津市のふるさと納税制度「ふるさと津かがやき寄附」の使途項目『津城跡の整備』に寄附し、津城復元の一助となる。
問い合わせは西田会長090・3933・6061か小菅雅司事務局長090・8869・7528へ。

 

お歳暮商戦必勝を願い、勝どきをあげる松菱の社員

お歳暮商戦必勝を願い、勝どきをあげる松菱の社員

津市の百貨店・松菱6階催事場で21日から12月23日まで『お歳暮大ギフトセンター』がオープン。
初日の朝には従業員約2百名が揃って出陣団結式が行われ、西村房和社長が「来年5月には伊勢志摩サミットが開催され、三重県の知名度が全国に広まる。これを機に当店からギフトを贈って頂けるよう、松菱ならではの最高のおもてなしでお客様をお迎えしたい」と訓示。
続いて新入社員がお勧め商品の紹介やおもてなし精神の徹底宣言を行い、最後は、手作り甲冑を着た三重ドリームクラブの黒川さんの先導でお歳暮商戦の必勝を願って勝ちどきを唱和した。
松菱のお歳暮のテーマは「贈る人の気持ちを大切に届けます」。
今年の商品点数は約1200点。うち全国送料無料ギフトは約400点、県内送料無料ギフトは約100点、産地直送送料込みギフトは約400点。
毎年人気のビール・ハムや、伊勢志摩の特産品、地元三重が全国に誇る肉・海産物・スイーツ、少人数の家族に最適な「新鮮小分けギフト」、鍋セット・アイスクリームセット、老舗料亭・一流ホテルの品をはじめ松菱こだわりの逸品など、充実の品揃えで幅広いニーズに応える。

岡本会頭から表彰状を授与される受賞者

岡本会頭から表彰状を授与される受賞者

津商工会議所は17日、津商工会館1階丸之内ホールで「平成27年度・優良従業員表彰式」を行った。同会議所の会員企業の従業員で産業経済の振興・社会一般の福祉の増進に寄与し、他の模範となる人を表彰するもので、従業員の勤務意欲を高めるのが目的。
今年は、同一事業所に①10年以上(12名)②20年以上(34名)③30年以上(19名)勤務した計65名(計22事業所)に「永年勤続表彰」を、事業所の発展に功績があり、年齢・勤続年数にかかわらず他の模範と認められた3名(1事業所)に「功労従業員表彰」を贈った。授与式では、それぞれの代表者に岡本直之・同会議所会頭から表彰状と記念品が贈られた。
岡本会頭は、「永年にわたり、それぞれの立場や分野で尽力され、実直に勤めて頂き敬意を表します。これまで築いた功労や功績に誇りを持って頂き、今日の表彰を礎としてされ、事業所の更なる発展のために精進し、活躍されることを祈念します」と挨拶。
また、来賓の前葉泰幸津市長は「働く場所あっての地域の力。人口減少については、『自然減』の食い止めは難しいが、子育てしやすい環境を整備して対応する。『社会減』は経済に依る所が大きいので、働く場所を作って対応することが大事。我々も津市が元気で活力のある、そして働く場所のある地域になるように市政を進めていく」と祝辞を述べた。
また、受賞者を代表して、山下喜成さん(井村屋㈱)が、「表彰を受けることができたのも、事業主様を始め、職場の皆さんのご厚情とご指導の賜物と心より感謝申し上げる。この表彰を励みにそれぞれの職場で他の模範となるよう努力します」と〝お礼のことば〟を返した。
式の終了後は、記念講演会として長島観光開発㈱専務取締役で、なばなの里・里長の安藤一氏が「長島リゾートのおもてなし」と題して、昨年で創業50周年を迎えた同社の沿革を説明。温泉施設・ホテル・遊園地・アウトレットパーク・花と食のパークといった時流に合わせた施設を次々に建設し、現在は年間1550万人が訪れる人気のテーマパークに成長させた同社のおもてなしの精神について話した。

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