2015年11月

『さんしょう太夫』─説教節より─の練習の一場面

『さんしょう太夫』─説教節より─の練習の一場面

津市を拠点に活動する社会人演劇集団「劇団津演」=若林一博代表=の2015年公演『さんしょう太夫』─説教節より─=作・ふじたあさや、演出・山本賢司=が、28日(土)18時45分~、29日(日)13時30分~(開場は各1時間前)、津リージョンプラザお城ホールで上演される。
「さんしょう太夫」は、中世に、各地の寺・神社の境内などでの説教師による語りで広まった物語。今公演では劇団員全員が、説教師と、説教師が語る物語の登場人物の両方を演じる。
「この説教節では、奴婢達の虐げられたうめき声がしっかりと描かれている。安寿と厨子王のストーリーですが、中世の奴隷、差別されている人の解放の話でもあり、仏教思想も関係しています」と山本さん。
チケットは、前売り大人1500円、学生1000円、小学生600円。当日大人1800円、学生1200円、小学生700円。
津演劇鑑賞会☎津228・9523、三重額椽☎津225・6588、県文チケットカウンター☎津233・1122で取り扱うほか26日までメールでも受付ける。氏名・枚数・日時・種類を記載しg-tsuen@hotmail.comへ送信。
問い合わせは劇団津演☎津226・1089(月・水・土曜の20時以降)

鈴鹿の山の向こう側に紅葉狩りに出かけた。野洲川沿いから、鈴鹿スカイラインを四日市へ下るコース。秋晴れの午後の陽ざしを浴びて、黄色や赤の木々が輝いていた。植林された緑に混じると黄も赤も一段と映える。
スカイラインに入る前に山里のレストランに寄ると、地産地消メニューとして猪肉や鹿肉があった。山に来れば山のものを食べてみようと、私はぼたん鍋を選んだ。
ぼたん鍋は思いのほか美味しかった。猪肉に臭みはなく、口中でほどよく脂と赤身が混じり合った。実を言うと、猪肉は初体験。狩猟肉をジビエと言い替えても、牛や豚ほど食べやすくはないだろうと思っていた。体験して食の世界が広がった感がする。
近年、鹿や猪の被害が伝えられ、行政による害獣駆除がなされていると聞く。しかし、この害獣や駆除という言葉の強さにはたじろいでしまう。海で魚を獲って食べるように、山で獣を捕って食べれば駆除と言わなくても獣の数が減るだろう。
まずは獣の肉の美味しさを広めていくことが大事だ。三重県が「みえジビエ」という取り組みをしている。品質向上とクーポンキャンペーンは良いやり方だと思う。
西洋人と違って私たちはジビエを食べる文化を持たないが、今の大人が美味しいと食べれば次の世代に伝わる。適量を食材とすることが獣との共存につながると思う。(舞)

神田雅妍氏(右)へ祝いの言葉を贈る大河内加菜さん

神田雅妍氏(右)へ祝いの言葉を贈る大河内加菜さん

津市半田にある書道教室・書道研究「莞耿社」三重支部=神田雅妍主宰=の開設20周年記念祝賀会が10月31日、ベルセ島崎で開かれた。
同支部は、長岡雅風氏(87)開設。現在は弟子の雅妍氏が引き継ぎ書道を指導している。
冒頭、雅妍氏は、「20年間は遅いようで早かった。当時、教えた子供達も27歳くらいになっている。今もその頃のことが思い出される。今後も無理しないで頑張ってほしい」と挨拶。
続いて、雅妍氏から雅風氏に感謝の気持ちを込めた花束を贈呈。また7年間、指導を受けている大河内加菜ちゃんから雅妍氏に「いつも明るく、アドバイスをしてくれる先生のおかげで
続けられた。今後も25周年、30周年を迎えてほしい」と祝いの言葉が贈られた。
祝賀会では雅妍、雅風の両氏による揮毫も披露された。

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