11月19日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津で働く女性たちの奉仕団体『国際ソロプチミスト三重』=森定昌代会長=が、10月に行ったチャリティゴルフ大会の収益金の一部をNPO法人「三重いのちの電話協会」=鈴木秀昭理事長=に寄贈した。
同協会は自殺者の減少をめざし、毎日欠かさず夜間にボランティア相談員による電話相談窓口を開設。国際ソロプチミスト三重は同協会の支援を続けている。
森定会長から浄財を贈られた鈴木会長は「本当にありがたい。当協会が出来たのは今から15年前。当初はボランティアの人が自殺を考える人の重い話を聴けるはずがないと言われてきたが、お正月もお盆も1日も休まずに電話を受け続けてきた」と感謝をしながら、活動を振り返っていた。