

検索キーワード




酒類や食品の卸商社「㈱マツオカ」=津市高茶屋小森町1707─400、松岡宏社長=が主催する「ボジョレー・ヌーボーを楽しむ会」が11月21日、津都ホテルで開かれ、120名が参加した。仕入れたてのボジョレーを楽しんでもらおうと毎年行われているもので、今年で7回目。
11月19日に解禁になった今年のボジョレーは、すっきりとした口当たりと爽やかでフルーティーな味わいで、近年に無い「記憶に残る素晴らしい出来」との評判通り、参加者らはとっておきの魚料理や肉料理と共にその風味を堪能した。
また、今年もカンボジアの日本語学校「山本教育センター」への支援として、参加者一人ひとりから募った抽選券1枚500円と、この日の収益金の全額を贈った。
因みに、マツオカでは東日本大震災の被災地支援活動として、4年前から㈱男山本店=宮城県気仙沼市、菅原昭彦社長=が製造する日本酒「蒼天伝特別本醸造」(300ml入り420円)を仕入れて販売。一本につき20円を寄付している。
男山本店は、東日本大震災による津波で、社屋や酒瓶を保管していた倉庫が流されるなど大きな被害に見舞われたが、松岡社長は電話も復旧していない頃からEメールで菅原社長を激励。この4年間、毎年支援金を気仙沼市まで直接届けている。
2015年12月3日 AM 4:55