見守り活動に生かすマップの見直し作業の様子

見守り活動に生かすマップの見直し作業の様子

津市白山町の西部に位置する元取地区(今年9月時点の住民119名)は過疎・高齢化が進み、独居や夫婦のみの高齢者世帯も多い。
そこで「元取自治協議会」はこの状況を踏まえ平成25年、協議会内に、福祉グループ『結の会』=小林哉也部会長(61)=を設立。住民が助け合い安心して暮らせる地域を目指し、元取公民館を拠点に、独自の福祉活動に取り組んでいる。
例えば、住民を対象に行った意識調査の結果をもとに、地域での見守り活動に生かすマップを作成。今年9月には、作成後、時間が経過したことから関係者の協力を得てマップの内容を見直した。
また、サロン活動なども実施している。さらに今年7月、住民の日常生活の困り事、例えばゴミ出しや電球の取替えを支援する「元どうり活動」も開始した。同活動には、同会のメンバー12名や、地元の自治会長なども関わっている。住民は事前に利用券(1枚100円)を購入し必要な時に支援を依頼できる。
「元どうり活動を通じ、地域の皆が、互いに気兼ねなく助け合いできるようになれば。今後、住民の数が大幅に増えることはないと思いますが、いる人の中で和を持って楽しく過ごしていきたい。頼まれ事をすると、受ける人の張合いにもなると思います」と小林部会長。今後、困り事に関し、新たなニーズの発掘にも取り組むという。