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学校法人・大川学園の大川幼稚園=津市大谷町、宮下敦子園長=で5日、恒例の親子ふれあい参観『陶芸教室』が開催された。
来年3月に修了式を迎える年長児が、親子2人で修了記念品となるマグカップ1個を制作するもの。平成18年度から毎年、同市安濃町にある草生窯の前田憲生さん・充子さん夫妻を講師に迎え行われている。
園児55名と親たちが、前田さん夫妻の指導のもと、協力して土を成形。土を薄く均一に伸ばすことなどに苦労しながらも、2人で相談し楽しみながら作業を進め、最後に思い思いの飾りをつけて仕上げた。
辻中佑弥くん(6)は、恐竜の足跡を象った飾りなどを側面につけ、「飾りつけがあったほうが良いと思ってつけた」と話した。
マグカップは前田さん夫妻が持ち帰り、乾燥・焼き・着色などの作業を行って完成させ、修了式当日に園児に渡される。
2015年12月17日 AM 4:56
三重歴史研究会が主催しる新春講演会が1月16日(土)10時~12時、四日市市立博物館・講座室で開かれる。後援=四日市市教育委員会。
講師は、桑名市文化財保護審議会会長の西羽晃氏。演題は「戊辰戦争秘話~桑名藩主 松平定敬、箱館へ~」。聴講料は一般200円(資料代)。同会会員は無料。
問い合わせは椋本さん(同歴史研究会会長)☎津227・7712。
2015年12月17日 AM 4:55
4日、津市美里町穴倉で津市立辰水小学校の6年生児童13名が、山里の味である自然薯の収穫を行った。
児童が他の学校の生徒と交流したり、地域のことなどを学ぶ美里総合学習の一環として行われた。収穫した自然薯は農家の吉川正志さんが栽培したもの。吉川さんの自然薯は、みえの安心食材の認定を受けておりその品質の高さからリピーターも多い。
児童たちは、吉川さんの畑の近くにある公民館で自然薯について簡単な説明を受けた後に移動。畑に埋められた長さ1・5mほどのパイプを掘りおこし、中に入っている自然薯を収穫する作業を体験した。
うねに沿って一文字に並んだ児童たちは、それぞれが目印を頼りに土中に手を突っ込み、パイプを探した。そして、身の丈ほどもあるパイプを手に取って、その中に詰まった土を出し、立派な自然薯が姿を現すと大はしゃぎ。折れないように注意を払いながら、手に取ると満面の笑みを浮かべながら収穫の喜びを噛みしめていた。
2015年12月17日 AM 4:55