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あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
ちょうど10年前の平成18年1月1日、平成の大合併の中でも、津市、久居市、河芸町、芸濃町、美里村、安濃町、香良洲町、一志町、白山町、美杉村の10市町村による大きな合併でスタートした新「津市」。
誕生10周年を迎えた今、これまでのまちの成長を振り返り、合併を決断された誇り高き先人たちの苦労や努力に思いを馳せますと、感慨深いものがあります。
4大プロジェクトとして進めてきました新斎場「いつくしみの杜」は、昨年1月に業務を開始しました。新最終処分場・リサイクルセンターは今年の4月から供用を開始し、JR名松線はこの春に全線復旧します。産業・スポーツセンターには槌音が響き、その大きな姿を見せ始めています。
津市の大動脈の一つである中勢バイパスは、河芸町三行から木造町まで開通し、車の流れが大きく変わりました。地域活性化の拠点となる道の駅津かわげも、今年の4月24日の開駅に向けた整備が着実に進んでいます。
合併時に描かれた津市のまちづくりは、この10年間でほぼ目処がついてきました。これからも合併により実現した効率的な組織と健全な財政のもと、より充実した市民サービスを提供してまいります。地方創生にもしっかりとした戦略を持って取り組み、さらには、10周年を迎えた記念すべきこの年に、伊勢志摩サミットが開催されるという絶好の機会を逃すことなく、国内外に津市の魅力を発信していきます。
これまでの歩みを礎に、津市の明るい未来へと続く、市民の皆様の「もっと津をいいまちに」という期待に応えるまちづくりを進めてまいります。
皆様にとって、本年が、希望に満ちた年となりますことをお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
2015年12月31日 AM 9:57
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