▼スタインウェイピアノ演奏体験=9~10、嬉野ふるさと会館
▼三重県アンサンブルコンテスト高等学校の部南地区大会=10、農業屋コミュニティ文化センター
▼新年大鏡開きフェスティバル=11、MAPみえこどもの城
▼ウインターイルミネーション~森とどうぶつと光のトンネル~=~2・14、MAPみえこどもの城
▼おとな・子ども合同作品展=7~10、県総文第2ギャラリー
▼みえの学力向上県民運動「成果発表県民大会」=7、県総文中ホール

映画上映会やフェスなどに取り組んできた宮田さん

映画上映会やフェスなどに取り組んできた宮田さん

津市東丸之内在住の宮田喜子さんは、2010年に発足した市民活動団体『たんたらホイ会 エンジョイ三重』の代表。今年2月、60歳の誕生日を迎える。
宮田さんはこれまでに、幅広い業種の仕事を経験し3人の娘を育て上げた。
一方、以前、自身の周りで自殺が起こり、残された家族など周囲の人に悲しみが連鎖するのを実感を持って知ったという。そこで、当時国内で年間3万人以上だった自殺者や、メンタルヘルス(精神面の健康)を損なう人を、「とにかく減らしたい」との思いで同団体を発足した。
同団体の本部は横浜市の「たんたらホイ会」=加藤雄詞会長=で、映画を自主制作している。1作目の完成後、2011年に東日本大震災が起こったため、同年から津リージョンプラザをはじめ全国各地で上映会を開催。収益金を、義援金として日本赤十字社を通じ被災地に贈った。
また音楽やダンスなど様々なジャンルのステージが行われるフェスも開いており、一般から参加する幅広い年代の人にとって生きがいや励みになっている。
そして1月24日13時20分~(開場13時)、津リージョンプラザお城ホールで、「たんたらホイ!フェスvol.22」が催される。入場料は一般1500円、学生1000円。
「フェスでは出演者がとても一生懸命ですし、様々な職業の人がボランティアスタッフとして手伝ってくれて、素敵な気分で生きるということを皆さんが表現してくれる。今回のフェスでも、出演者・応援団・スタッフが三位一体で素敵な気分を発信できれば。そして笑顔を会社や家に持ち帰ってもらい、笑顔が広がれば」と宮田さん。
たんたらホイ!フェスに関する問い合わせは宮田さん☎津226・0005。

[ 5 / 5 ページ ]12345