2015年12月

国交省と県が1月9日13時(開場12時半)~15時40分、県総文男女共同参画棟多目的ホールで、国土政策フォーラムin三重「森と水の循環を考える~水源地域の保全に向けて~」を催す。
県が平成27年7月に制定した「三重県水源地域の保全に関する条例」の施行を契機として、水源地域の保全のあり方を皆と一緒に考えていくために開くもの。
第1部=(公財)東京財団研究員兼政策プロデューサー・吉原祥子さんの基調講演「森林の不明化の危機~失われる国土~」。
第2部=東京大学名誉教授・太田猛彦氏らによるパネルディスカッション「森と水の循環を考える~水源地域の保全に向けて~」。
参加無料。定員は先着3百名(事前申込制)。申込は所定の申込書に必要事項を明記しFAX津224・2070、又はメールshinrin@pref.mie.jpへ。宛先は三重県農林水産部森林・林業経営課森林計画班。メールの場合、申込書記載の必要事項を明記する。申込期限は5日。森林計画班☎津224・2564。

仕事と子育てを見事両立し、活躍する木﨑さん

仕事と子育てを見事両立し、活躍する木﨑さん

自身と同じように仕事と子育ての両立を目指す人達を応援したいと一昨年、NPO法人『どんぐりの会』=津市高茶屋=を設立した木﨑芙美さん(35)も申年の年女。
同会は広域対応型学童保育を運営している。運営開始から数年経った昨年は、預かっている子供達との距離感が日に日に近づくのを実感できたそう。
また同会では地域の交通安全推進活動も実施。内容は地元企業からスポンサーを募って飛び出し注意を喚起する看板を市内に設置するというもので、現在までに217枚も設置した。
これは木﨑さんの積極的な営業活動の成果で、「実は人見知りで、見知らぬ方と会うときは緊張しますが、『えいや!』と踏み込んで一度乗り越えてしまえば大丈夫です。一生懸命頑張っていれば、よう頑張っていると見てくれる方もいます」と笑顔で話す。
昨年は、同会の組織力を上げることを目標に掲げ、スタッフ達に重要な仕事を任せたところ見事成功。スタッフに感謝の気持ちで一杯だそう。
「自分自身の子育てでは、息子をとにかく信用しています。それが一番かなと思う。また今年は事業において視野をさらに広げ、より多くの方に喜んでもらえるような事業をしていけたら」と語る。

年始の休みには『伊勢の津七福神』の各寺社を巡ってみては。
伊勢の津七福神は、津市内の霊験あらたかな7寺社が宗教・宗派の垣根を超えて連携した霊場めぐり。技芸上達の弁才天霊場・円光寺=津市河芸町上野=、五穀豊穣の大黒天霊場・四天王寺=津市栄町=、必勝祈願の毘沙門天霊場・津観音=津市大門=、延命長寿の寿老神霊場・高山神社=津市丸之内=、無病息災の福禄寿霊場・結城神社=津市藤方=、商売繁盛の恵比須天霊場・初馬寺=津市栄町=、子孫繁栄の布袋尊霊場・榊原地蔵寺=津市榊原町=の7寺社を、七福神の一柱に見立てている。
各霊場をめぐりながら、その間にある名所旧跡に立ち寄ったり、食事を楽しむなど津市の歴史・文化とふれあえるのも魅力。
円光寺から地蔵寺まで7寺社を車で移動し、参拝すると3時間ほど。年始の休みを利用して専用色紙に各寺社で捺してもらえる朱印を全て集めた満願成就をめざしてみては。

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