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津市一身田大古曽にある古民家喫茶「もりの木」のオーナー、森三千代さん(71)は昭和19年2月28日生まれの年女。
生まれたのは東京だったが戦後間もなく京都の賀茂川近くに移り住んだ。「賀茂川で泳いだことを今でも懐かしく思い出す」という。
しばらくして現在の場所で一人暮らししていた祖母のもとに家族で移住した。
16年前、88歳になった祖母を介護しながらできる仕事はないものか?と一念発起して始めたのが、築100年を超える民家だった我が家を改装して開業した喫茶店だ。
昭和テイストの濃い店づくりと、旬の食材を使った家庭的な味わいの日替わりランチが支持されて、開業以来、多くのお客さんが定期的に訪れるという。
今では、常連さんから色んな悩み事を聞いたりすることも多いとか。
「おかげさまで良いお客様に恵まれて今日まで営業を続けられています。二人の娘も店を手伝ってくれてますし、感謝しています」と話す。
オフでは趣味である筝曲、三味線、カラオケ、散歩などで気分転換しているとか。和みの空間でリラックスしたい人は一度寄ってみては。
2016年1月7日 AM 4:55
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