shiawasenoarika 津市大谷町の三重県立美術館講堂で、31日㈰①10時30分~、②14時~(開場は各回30分前)、マチェイ・ピェプシツア監督のポーランド映画「幸せのありか」=2013年、107分=の上映会が開催される。
主催=三重映画フェスティバル実行委員会(田中忍会長)、助成=三重県子どもの人権を守る連絡会。協力=三重県立美術館、三重県立美術館友の会、大門いこにこ広場。
同実行委が、国連総会で1989年に「子どもの権利条約」が採択され、2014年で25周年を迎えたことを記念し企画したもの。
同映画は、脳性麻痺の障害を持つ男性の幼少期から青年期までの悲喜こもごもを描いたヒューマンドラマで、2013年にモントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した。
これまで三重県でこの作品を上映したのは伊勢市の進富座のみで、この上映会は県内で鑑賞できる貴重な機会となる。
今回はブルーレイでの上映。上映前に、同実行委の藤田明委員による映画解説がある。また当日、来場者には、同条約と、同条約の草案作りに参加した「ユニセフ」の活動を理解してもらう一助になるよう、「ユニセフ基礎リーフレット」(日本ユニセフ協会発行)を配布する。
入場料は各回500円、定員は各回130名。
前売り券を県総文チケットカウンターまたは大門いこにこ広場で発売中(定員に達し次第、発売終了)。 当日券(各回500円)は空席がある場合のみ販売する。
なお10時半~の上映会は託児付きだが、申し込みが定員に達しため受け付けを締め切った。
問い合わせは同実行委員会の田中さん☎090・8735・8971へ。