2016年1月

福祉タクシーで各所を飛び回る大森さん

福祉タクシーで各所を飛び回る大森さん

大森妙子さんは11月に60歳になる年女。現在、1歳年下のご主人の大森成人さんと日本福祉タクシー協会会員の「はあと福祉タクシー」を運営している。
大森夫妻は、元地方新聞社の記者で、社内恋愛で結婚した。平成23年3月に、それまでの仕事をやめて成人さんが「はあと福祉タクシー」を開業。年々増加する需要に応えるため、妙子さんも3年前に2種免許を取得。福祉タクシー仕様の車両を1台増車し2台体制に強化。更に津市消防本部から患者等搬送事業認定を受け「民間救急」も始めた。
主な仕事は病院への通院、転院だが、最近は観光目的の利用も多く、湯の山の紅葉を観に日帰りで車両を走らすこともあるとか。
ポリシーは「おもてなしの精神」。福祉タクシーを利用する人が心安らぐひとときを過ごせるよう、安全運転はもちろん、利用者さんの置かれている立場を我が身に置き換えながら会話や雰囲気づくりに留意する。時には意外な仕事も突然入るとか。
例えば一昨年、作家・桐島洋子さんの元夫で美術鑑定家の故・勝見洋一氏が一時的な療養のために入院していた津市内の病院から横浜へ転院するため、夜通し高速を走らせたことも。
「利用者様から頂く『ありがとう』の一言が何よりのやりがいになります」と話す妙子さん、これからも成人さんと二人三脚で「はあと福祉タクシー」で高齢化社会で高まるニーズに応えていくことだろう。

前葉市長(左)を囲んで話す参加者たち

前葉市長(左)を囲んで話す参加者たち

12月15日、津リージョンプラザで、一般社団法人・小規模ケア研究会の「住み慣れた地域で暮らしを支える懇談会」が行われた。
同研究会は、津市内の介護事業所22法人31名と有識者3名で構成。この懇談会は新総合事業の開始に向け介護事業者らと行政の連携を深めることが目的。
同研究会の中道和久理事長は「小規模だからできる工夫で、地域に暮らす高齢者の皆さんが一日でも長く在宅で暮らせるよう知恵と力を出し合っていきたい」と挨拶。続く、前葉市長は「自宅で一日でも長く過ごすのが高齢者の願い。それを実現できるか確信できなかったが、父を最後まで自宅で看取る経験をして確証に変わった」と挨拶し、訪問医療や介護福祉の充実ぶりを実体験で語ると共に、行政として、それを支える施策の展開を約束した。
途中、理事の浜地重成さん=地域ケア㈱=が自社で開発した高齢者のニーズにリアルタイムで応られ、無理なく労働力の確保もできる画期的な買い物代行システム「シェアマッチ」を紹介していた。

2016年(2月4日~翌年2月3日まで)は水運大過と言う運気で、心と腎のバランスが悪く循環器系のトラブルが増えるでしょう。
東洋医学的に言うと、水の気が火の気を克して血が弱り、結果的に血虚や亡血にもなりやすくなります。さらに心気不足の状態にもなるので、鬱など精神的な病気も増える可能性があります。
天候も、水(寒)と火(熱)が争うので気温が安定せず、体調の悪くなることが多くなります。
一番気を付けて頂きたいのは心筋梗塞。その他に癌、白血病、脳内出血、クモ膜下出血などです。
また過労からも亡血の状態になります。過労とは、休んで十分に睡眠をとっても治らなかなか治らない疲労の状態。原因は、疲労・ストレスの蓄積や精神不安による免疫力の低下、不摂生、夏場に冷やすものを取り過ぎたことなどです。
今年はお身体に無理をかけたり、不摂生を重ねたりすると容赦なく形となり現れてきます。しかし、ご自分の身体を大切にすれば必ず結果が出ます。日本人は本来、和食中心で1万年ぐらい過ごしてきたと思います。食生活の見直しが、胃腸を元気にするために一番重要なことですね。
昨年まではこのぐらいは大丈夫だったから、このままでも行けるだろうと言う、甘い考えは捨てるべきでしょう。

ケンコウ薬局  059-224‐1389

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