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消費税の周知活動やe─Taxの普及推進など税務行政に協力する団体・津間税会=津市南丸之内。川喜田久会長=の研修講演会が9日、津センターパレスで開かれた。
講演会の前に平成27年度「税の標語」の入選作品の表彰が行われた。同会から2名が受賞。三重県間税会連合会会長賞の「絆から 強さ生まれる 消費税」の中野文子さんと、全国間税会総連合会入選の「これからの 福祉も希望も 消費税」の近藤生子さんへ表彰状が贈られた。
講演会の講師は、久藤内科=津市中央=の久藤眞さんと、津税務署法人課税第一部門・統括国税調査官の小澤伸之さんの2名。
久藤さんは、自身の医院で外来診療を行う一方、寝たきりや認知症の高齢者も多い患者宅を定期的に訪れる訪問診療に情熱を注いでいる。診察も内科から精神科まで専門にとらわれず、時には高齢者宅の電球を取り替えたり、患者との会話を楽しむために津市の古い地図や写真を持ち歩くなど心と心のつながりを大切にする診療を行っており、患者から絶大な信頼を集めている。そして、長年に及ぶ、その功績が認められ日本医師会と産経新聞の共催による赤ひげ大賞を受賞している。講演の演題は、「赤ひげ先生 医学の話~なんで血液は血管の中で固まらんのやろ」。最初に久藤さんは、血管が傷つき内皮細胞以外のものに血液がふれることで、血中に繊維状のタンパク質のフィブリンができ、そこに血小板が付着して血を固まらせるメカニズムを紹介。加えて、血管内にコレステロールがたまることで、血液が内皮細胞以外のものにふれてしまい血管内で血液が固まってできる血栓が動脈硬化や脳梗塞を引き起こすことも説明した。その上で、抗血小板薬のアセチルサリチル酸など、血液の凝固を抑える様々な薬の特徴を解説した。
後半は「赤ひげ大賞は一人の力で頂いた訳ではなく、様々な関係機関や患者の家族の協力があって、かかりつけ医や在宅医療ができる」と語り、訪問診療での患者とのふれあいの様子や、その安らかな最期を紹介しながら「いつかは訪れるご自分の終末期の参考にして頂ければ」と締めくくった。
続いて「税金あれこれ」を演題に小澤さんが、マイナンバー制度と税の係わりなどを説明した。
2016年2月18日 AM 4:56