昔はインフルエンザのことを「流行性感冒」と言い、風邪のことを「普通感冒」と言いました。
こう聞くと、インフルエンザは風邪と大して変わらないかと思えるのが不思議です。
東洋医学的に考えるとインフルエンザは皮膚にかなり強い冷えが当たって起こす病で、風邪は皮膚に風が当たって起こす病です。
どちらも皮膚が冷えて起こりますが、インフルエンザの方が冷え方がより強いという、簡単な話です。
それでは、どうやって治せば良いかと言うと、皮膚が冷えたのだから温めれば良いのです。あんまり簡単すぎて拍子抜けしてしまいますが、これが真実です。
従って、当店の患者さんは風邪もインフルエンザも怖がることもなく、漢方薬を1、2回飲むだけで治しています。
受験生がおられるご家族の方は、これから風邪などを引かないよう皆さまで、すごく気を使っておられることでしょう。
当店の常連のご家族は、ありがたいことに全く心配なくご安心して頂いております。原因と治療法が分かれば、鬼に金棒と言う事です。
漢方のすごさが世間にまだ深く知れ渡っていないことに、残念な気持ちでいっぱいであります。
これからも漢方の素晴らしさを広めて行きたいと願っています。

ケンコウ薬局  ☎059‐224-1389

山口副理事長(右)に寄附を贈るききょうやの若林社長

山口副理事長(右)に寄附を贈るききょうやの若林社長

津市安濃町曽根の呉服店「きもの館 ききょうや」は、1月27日、津市桜橋の三重県社会福祉協議会を訪れ、「公益財団法人・三重ボランティア基金」に11万円を寄附した。
これは、昨年12月に津都ホテルで同店が主催した「チャリティーきものパーティー」の会場で行ったチャリティーオークションで参加者が落札した浄財を集めたもので、寄附は今年で16回を数える。
同パーティーは、日本の民俗衣装である〝きもの〟を着る機会を少しでも多く顧客に提供する目的で20年間続けている名物イベント。毎回、着物を愛する女性や家族連れなど多数が参加する。
その中で行われるオークションでは、卸業者の協力で着物や帯などが格安で購入できるとあって参加者たちが威勢の良い声で競り合うことでも知られる。
若林直哉社長は、「落札された参加者様のお気持ちを預ってきました。ボランティア活動の一助に役立てて下さい」と話し、山口和夫・副理事長に手渡すと、山口氏は、「たいへんありがたい。本当に感謝申し上げます。県内のボランティア活動や、地域社会における住民のボランティア育成のための助成金として有効に使わせて頂きます」と謝辞を返した。

完成した多目的グラウンドで園児にサッカーを教える宮本さん

完成した多目的グラウンドで園児にサッカーを教える宮本さん

1月22日、高田中学・高校・短大を運営する学校法人・高田学苑=津市大里窪田町=が多目的グラウンドの完成竣工式を開いた。
グラウンドの総面積は1万㎡。うち約半分が人工芝で整備されたサッカーの練習場で、高田学苑が4月に発足させる女子サッカークラブチーム「みえ高田FC」が使用する。同FCは県内の中学生と、同高校生徒と短大の学生や社会人などで構成。監督には元なでしこジャパンの宮本ともみさん(37)を起用。県外流出が続く県内トッププレイヤーの受け皿になると共に、全国でも珍しい学校法人が運営するクラブチームとして県内に根付きつつ、世界を舞台に活躍できる人材を育むことを目的としている。同FCの発足は、三重県の平成27年度高等教育機関魅力向上補助事業の採択を受けている。
式で同学苑の高臣文祥理事長は「若者が輝く地域づくりに学苑として、なにかしらの貢献ができればこれ以上のことはない」と同FCの活躍に期待を込めた。
式終了後、高田幼稚園の園児約60名を対象に宮本監督がサッカーの指導を行った。宮本さんは「本当に素晴らしい環境をつくって頂き感謝している。なでしこジャパンに入れる選手を育てていきたい」と意気込みを語っていた。
現在、同グラウンドで同FCの15歳以下で構成する下部組織「PIPAL」の練習体験会を実施中。毎週火木曜19時~20時半(祝日を除く)参加費無料。対象は現在小学6年生(4月以降に中学生)から中学2年生。未経験者も参加可能。事前申込不要。
問い合わせは☎059・231・0367。

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