冷え性の人はつい厚着をしたり、靴下を重ね履きしたりします。別にそのことを悪いと言うわけではありませんが、沢山着込んでも冷え性は治りません。内部の熱を外に逃がさない効果はあるでしょうが、それ以上に温まることはないのです。
身体を温めて冷え性を治すには、内部を温かくするものを入れてやらなければいけません。カイロや電気毛布などをいくら沢山使っても、外側からでは限界があります。
例えば、しっかり運動する、生姜湯を飲む、温かい鍋を食べるとか、漢方薬で内部から温めるといった根本的な解決方法が必要でしょう。
冷え性は、たいがい長年かけてそのような体質になっていますから、1年以上かけないと変わってきません。中には、親子代々、冷え性の家系で子供の頃から数十年の冷え性と言う人もいます。食生活や生活習慣、住んでいる土地や家が影響している場合もあります。
そのため、色んなことを考慮しながら、ご指導するのも大切ですね。周りの環境の影響があると一旦治ってもまた元に戻ってしまう可能性があります。
患者さんに良くお聞きするのは日頃の就寝時間です。つい夜中になってしまう日が多いとどうしても身体は冷えやすくなるでしょう。何でもないようなことが実はとても重要な場合があります。
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