芸濃名所めぐり+伊勢の津七福神のチラシ

芸濃名所めぐり+伊勢の津七福神のチラシ

津市芸濃町のボランティアガイド団体「芸濃ふるさとガイド会」は、3月~8月に12回にわたって市内で催すバス・ウォーキングによるツアー『芸濃名所めぐり+伊勢の津七福神 2016春夏』の参加者を募集している。共催=津市芸濃総合支所地域振興課。
《Ⓐバスツアー》
㋑3月24日、宝並の庄屋屋敷と梅ヶ畑浄得寺の五色椿(宝並、浄得寺の五色椿、安濃ダムなど。歩く距離約3㎞)
㋺4月7日、北神山の花街道と普門寺の桜(花街道、普門寺、地蔵寺など。同約3・2㎞)
㋩4月14日、長徳寺の龍王桜と錫杖湖畔めぐり(長徳寺、安濃ダム、初馬寺など。同約2・5㎞)
㋥4月28日、石山観音・魅惑の石仏めぐり(芸濃資料館、石山観音、四天王寺など。同約1㎞)
㋭5月19日、平家ゆかりの地・成覚寺を訪ねて(成覚寺、落合の郷、高山神社など。同約2・1㎞)
㋬6月2日、連子格子のまちなみ(楠原宿散策、津八幡宮、結城神社など。同約2㎞)
㋣6月16日、光安寺と水源の神様・美濃夜神社(光安寺、美濃夜神社、円光寺など。同約2・1㎞)
㋠7月7日、伊勢別街道椋本宿と大門の七夕(旧角屋旅館、大門の七夕、津観音など。同約2・8㎞)
㋷8月12日、石山観音と伊勢別街道楠原宿の行燈(石山観音、楠原宿、浄蓮寺など。同1・9㎞)
▼㋑㋷は伊勢の津七福寺の寺社には行かない。
▼集合は8時50分、津駅東口ホテルサンルート前。9時出発、15時半到着予定(㋷のみ14時50分集合、15時出発、20時到着予定)
▼参加費(保険・食事・土産代など。バス代無料)は㋺㋥㋬㋠㋷=各1000円、㋑㋩㋭㋣=各1500円。
㋑㋩㋭㋣の昼食はスペシャルランチ「平家御膳」
▼申し込み方法は所定の申し込み用紙(津市役所、市役所の各総合支所、津市観光協会などで配布中)に記入し、同課へFAX津266・2522で送る。
申し込み締め切りは出発日の14日前まで。定員は各コース先着20名。最少催行人数8名。
《Ⓑウォーキングツアー》
①3月7日、伊勢別街道(楠原宿散策、椋本宿散策、椋本の大椋、旧角屋旅館など。約7・3㎞)
②4月21日、石山観音と歴史街道(普門寺、旧明村役場、楠原宿散策、石山観音など。約6㎞)
③5月26日、河内渓谷、錫杖湖畔新緑(河内渓谷、安濃ダム、成覚寺、落合の郷など。約6・9㎞)
▼①~③とも雨天中止、参加費は①②=各1000円、③=1500円。
③の昼食はスペシャルランチ「平家御膳」
▼集合時間・場所、申込方法はバスツアーと同じ  問い合わせは同課☎津266・2510へ。

吉村武司さん

吉村武司さん

昨年10月から今年3月にかけて開催中の「JR名松線復旧記念ウォーク」を企画している『名松線沿線史跡めぐり事業プロジェクトチーム』の吉村武司会長(81)にインタビュー。同チームは、津のガイド団体が加盟する「津観光ガイドネット」を中心に、名松線の関係団体で構成されている。

──名松線と様々な形で関わられていますね。
吉村 私は一志町波瀬で生まれ、子供の頃は、井関駅から名松線に乗って松阪や伊勢参宮に出掛けていました。
現在は、一志町井関にある「そそこ桜公園」のソメイヨシノを管理する「そそこの桜愛好会」の会長も務めています。この公園は、名松線のトンネルを堀ったときの残土が置かれた場所に、波瀬地区の先輩達が桜を植えてできました。このように、昔から名松線とゆかりがあります。
──復旧記念ウォークについて教えて下さい。 私はガイド団体「一志町歴史語り部の会」の会員でもあり、ウォークでも、おもてなしの心で案内をしています。

八知の仲山神社で発見された「五神名地神碑」

八知の仲山神社で発見された「五神名地神碑」

また、ウォーク開催にあたり行った現地調査を機に、美杉町八知の仲山神社で「五神名地神碑」(農耕に関わる5柱の神名を刻んだ石柱)を発見しました。専門家によると全国でも7番目に古い珍しいものだそうです。 その後、八知の他の場所でも見つけたので、これから沿線の新たな見所としてウォークなどでアピールしていきたい。
運休し約6年半も経ってから復旧するため〝奇跡の名松線〟と言われますが、我々としては、このような発見があったというのも一つの奇跡だと思います。
──名松線の活性化についてどのようにお考えですか?
地元の名物を生かした観光客向けの様々な企画が必須です。車窓から見えるようにと沿線に植樹してくれている住民もいるので、多くの人に乗ってもらえれば、その方々の地道な努力も生きてくると思います。
また住民に「車で行くから名松線には乗らなくてもいいや」という人が多いと外からの関心も衰えてくるので、まず住民に関心を持ってほしい。
そして田舎ならではの住民が訪れる人を迎える温かい気持ちも大事だと思う。名松線を通じ乗って来てくれる人と住民が交流してほしい。住民がそういう場面を頭に描きながら名松線を見てくれるといいなと思います。

早春の一日に、北畠具教ゆかりの史跡を訪ねるとともに、熊野古道伊勢路の三瀬坂峠を歩き、森林の持つ癒し効果を実感してませんか!
(一社)三重県森林協会は3月26日(土)、多気郡大台町で「森とのふれあいウォーキング」を開くに当たり参加者を募集している。後援=三重県、大台町。 森林には様々な公益的機能があり、リラックス効果や健康増進効果もあることが実証されている。
昨今、森林に対する関心度も高くなっており、三重県は「みえ森と緑の県民税」を導入し、『災害に強い森林づくり』と『県民全体で森林を支える社会づくり』を進め、森を育む人づくりなどに取り組み、豊かな森林を次世代に引き継ごうとしている。
また、国も、国民の森林に対する理解と関心を高めるべく、今年から「山の日」を制定している。
今回のイベントは、こういった背景から、三重県森林協会が、少しでも森林に触れて、関心を持ってもらう目的で企画したもの。
▼コース=約10キロメートル…道の駅「奥伊勢おおだい」を出発し、北畠史跡をめぐり、三瀬の渡しから三瀬坂峠を越え、歴史と自然を満喫する
▼集合=8時・津駅東口ホテルサンルート前。津駅から大台町まで貸切バスを準備。9時10分・道の駅「奥伊勢おおだい」(直接、現地集合の人)
▼参加費=1200円
▼持ち物など=歩きやすい服装・飲み物・雨具など
▼定員=25名。応募多数の場合は抽選
▼申し込み方法=官製はがきに、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・性別・生年月日・集合場所を明記し、3月3日(木)までに、〒514─0003、津市桜橋1丁目104番地、(一社)三重県森林協会へ郵送。
代表で申し込む場合、参加者全員の氏名(ふりがな)・性別・生年月日を明記(但し、はがき1枚につき代表者を含め4名まで)。開催日の2週間前後に抽選結果を通知する。
その他、地元産品を使った弁当を用意している。
問い合わせ☎059・228・0924。

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