今年は気温が不安定で体調を乱されている人が多いと思います。風邪が治らない、胃腸の具合がすっきりしない、睡眠が浅く疲れが取れないと訴える人が増えています。
気温の変動が激しく陰と陽のバランスが壊れてなる病を、東洋医学では「霍乱病」と言い、発熱して頭痛し、身体がうずき痛んで悪寒がして、吐いたり下ったりします。
霍乱病で頭痛がして熱を発し、身体がうずき痛み、熱の症状が多く、水を飲みたがる人には胃の熱を取る漢方薬を使い、寒の症状が多く、水を飲みたがらない場合は胃を温める漢方薬を使います。
吐き下しが止んでも身体の痛みが続く場合は、よく病人を見ながら体表を和してやることが必要でしょう。現在、このように吐き下しが治まっても、いつまでもすっきりしない人がいると思います。日頃より、お腹を冷やしているので、病気の回復が著しく悪いという事をよく聞きます。
吐き下して、汗が出て治らずに熱を発し、悪寒して手足がひきつり、手足の先から冷える人は、身体の芯が冷え切って回復力が悪く、かなり弱っていると思います。
とにかく今年は血が弱りがちなので、免疫力が急に低下し、突然、進行の早い癌になり末期に進んでしまう場合があります。昨年までとは様子が全く異なりますので、くれぐれもご養生下さい。

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