エゾナキウサギ(菊入恵子さん撮影)

エゾナキウサギ(菊入恵子さん撮影)

ナキウサギふぁんくらぶ=札幌市中央区北3条西11丁目加森ビル、(社)北海道自然保護協会内=によるナキウサギ写真展「悠久の自然に生きる小さな命」が津リージョンプラザギャラリー(3月19日…13時~17時、20日…9時~16時)と津市桜橋3─398─3のブックショップおはなしの森(3月26日13時~17時半、28・29・31日・4月1日10時半~17時半)で開かれる。
北海道の山奥に住む準絶滅危惧、小さな生きもの「エゾナキウサギ」は今から1万年前以上前の氷河期に、シベリヤ大陸から北海道に渡ってきたと考えられている。この頃は氷河が発達して海面が下がり、大陸と北海道は陸続きになっていた。氷河期が終わった後は、氷が溶けて海水面が上昇し、北海道は再び島になった。それでもナキウサギは涼しい山岳地帯に生き残ったため「生きた化石」といわれている。
「ナキウサギふぁんくらぶ」は1995年7月31日、北海道に発足。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地のナキウサギを愛する125名の女性たちが、愛らしいナキウサギが「絶滅しないように」との思いだけで結成した。会員数は2964名(2012年10月16日現在)。全国にナキウサギのことを知ってもらい、ナキウサギの天然記念物としての指定、絶滅危惧種としての指定を目指すと共に絶滅の危機から守るべく活動している。
今回の写真展もその一環で、全国から公募したエゾナキウサギの写真20点を展示する。
問い合わせはナキウサギふぁんくらぶ☎011・281・3348。