一志東小学校3年生の児童と教員、一志町歴史語り部の会の会員たち(郷土資料館の前で)

一志東小学校3年生の児童と教員、一志町歴史語り部の会の会員たち(郷土資料館の前で)

「三重中央農業協同組合」=本店・津市一志町田尻=が設立し、地元のガイド団体「一志町歴史語り部の会」が運営する『三重中央農協 郷土資料館』=同町高野=で、平成17年のリニューアル以来の見学者数が12日に一万人を超えた。
同館は、〝展示を見て、触って、体験できる〟のが特長。昔の生活用具や、歴史、かつて一志地域で盛んだった養蚕・製糸業、農林業に関する展示があり、触れることが可能なものも多い。また昨年オープンした、昔の農機具などを動かせる「体験室」も好評。地域の昔の様子を幅広い世代に伝え、郷土愛を育む場となっている。
市内の小学校の教員の間でもその評判が口コミで伝わり、町内だけでなく市内の他地域の小学生も社会見学などで多数訪れている。
そして、12日に一志東小学校3年生の児童と教員合わせて60名が訪れ、リニューアル以来の見学数が1万33名となった。児童と教員、同会会員が一緒に並び見学者数1万人達成記念の写真が撮影されたあと、児童が同会会員の案内で展示を見たり、昔の農機具などを動かす体験も行った。
同農協では「これからも語り部の会と一体となり、地元の食や暮らしの文化を伝え、来場者を増やしていきたい」、同会の西田太司会長は「リニューアル以来、農協さんとのコラボのような形で展示を充実させ、今では県外から見学に来る人もいます。今後も、展示を年々進化させることを心がけていきたい」と話した。